ライターがnoteの収益化に挑戦! 月にいくら稼げる?【倉本編集長のnoteマネタイズ計画Vol.1】

ブランディング

クリエイターに大人気な発信プラットフォーム『note』
投稿した記事を有料で販売できることから、ブログアフィリエイトより簡単に始められると人気です。

倉本菜生
倉本菜生
かくいう私も、ブログに挫折してnoteを始めたクチ。

 

アフィリエイトで稼ごうとブログを作ったものの、「全然稼げないし、クリックすらされない!」とモチベーションが低下。
開設して1年でブログを消し、2020年4月からnoteをスタートしました。

それから1年。
特に「収益化」は考えず投稿してきましたが、「そろそろお小遣いくらいは欲しいな~」と思うように。
そこで収益化に向けて動き出したところ……

開始2ヵ月で成果が出たのです!!

ライターがnoteで収益化を狙うと、どれくらい稼げるのか?
リアルにレポートしちゃいましょう!

今までに有料化したのは1本だけ

2020年4月にスタートした筆者・倉本のnote。
2020年12月までに有料化した記事は、たった1本だけでした。

それがコチラ。

 

 

長年好きなバンド『アリス九號.』の、ライブにおける新型コロナウイルス感染防止対策を紹介した記事です。

せっかく記事にするなら、ライブの感想も書き留めておきたい。
でも愛と狂気に満ち足りた想いを晒すのも恥ずかしい。
痛いバンギャおったで! とまた叩かれるのも怖い。

そこで見たい人だけ見れるようにと、感想部分のみ有料化しました。

結果、公開から1ヵ月間の総PV数は約2000PVほど。
note売上本数は6本、売上総額は600円でした。
(当初は企画化する予定が無かったので、スクショは残っておらず……)

どれだけの人が買ってくれるのか全く未知数だったので、最初の1本が売れた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
そして何と、記事で取り上げたバンドのメンバーさんも買ってくださいました。

 

倉本菜生
倉本菜生
え? 何が起こった?!

通知を見た時、目玉が飛んでいきました。
推しが「推しへの感想」を買ってまで読んでくれた……?

なかなか起こる現象ではありません。この事実だけで死ぬまで幸せでいられます。

ライターやってて良かった……! と感極まった出来事でした。

それと同時に、文章で自分の気持ちを表現し続けることの大切さも実感。

誰かに向けて伝えたいことがある。知ってほしいことがある。読んでほしいネタがある。
その熱量が高ければ高いほど、きちんと言葉で残せば、きっと伝えたかった人に届くはずです。

倉本菜生
倉本菜生
書きたい何かがあるのなら、まずはとにかく書いて公開してみよう! 嬉しいサプライズがあるかもしれない!

 収益化の第一歩。過去のメンヘラ記事をマガジン化

さて、年が明けて2021年。
今年は本格的にnoteで収益化を目指そうと、まずは既存の記事の整理から取りかかりました。

過去に何記事か「闇落ちして書き殴ったメンヘラポエム」を投稿していた私。
それを有料マガジン化してしまおう! と整理。

 

 

一部の人には好評なメンヘラ記事。収益化に使うにはちょうど良いと感じたのです。

いそいそと有料部分を設定し、マガジン化。価格は100円。
それぞれの記事のトータルPV数は、2021年3月2日付けでこの通り。

 

 

有料マガジン化後の売上本数は3本、計300円です。

倉本菜生
倉本菜生
どうせ私のことだから、この先も闇落ちしてポエム投下するでしょう。それは全部マガジンに入れていくよ!

 

バズった記事に乗っかって有料記事を更新

note収益化ストーリー本番は、2021年2月から。

1月に「80プペルとカモられる若者」という記事を書き、こちらが3日で16万PVを超えるバズを起こしました。
バズの効果は、Twitterサジェストに記事タイトルが登場するほど。

 

内容に関してもTwitter・はてブ等で議論が起こっていました。

バズったおかげで、30人ほどしかいなかったnoteフォロワーも300人を超える結果に。

この勢いを利用しない手はない!
バズったら宣伝! のnote版をやろうじゃないか!
そしてバズって付いたフォロワーのうち何人が、買ってまでnoteを読んでくれるのか?

検証も兼ねて、後日談を300円で販売しました。

 

 

価格を300円にしたのは、気軽に読まれすぎて更なる物議を醸してしまうのを避けるためです。

大注目されているネタの後日談。
読んでみたくなるのが人間の心理なはず。

さて、結果は……

 

収益はどうなったかというと……

 

収益化1ヵ月目の結果。今後の目標

どどーん!

note収益化1ヵ月目、2021年3月2日付けの結果です。

 

 

アレ? もしかして収益化成功……?
倉本菜生
倉本菜生

 

各月の内訳を整理してみましょう。

★2020年9月
有料note 100円×6本

★2021年1月
有料マガジン 100円×2本
サポート 451円

★2021年2月
有料note 300円×17本
有料マガジン 100円×1本

有料noteに加え、通常の「サポート」も少しだけ頂くことができました。
有益情報系・ノウハウ系で稼いでいる人に比べれば少ないものの、エッセイ・コラムnoteとしては大成功ではないでしょうか。

倉本菜生
倉本菜生
売上は全て書籍購入に使わせていただきます。

 

しかし今回の結果は、「バズったおかげのラッキーチャンス」だと思っています。
収益化というからには、継続して売上が入ってこなければ意味がありません。
今後も定期的に有料記事を発信していく必要があります。

記事は自分の財産になる

私はライターとして、記事コンテンツ=財産だと捉えています。

「記事を作って貯め続けておけば、何年か先でお金やキャリアに変わるかもしれない」

今はお金にならなくても、1年後に誰かに発掘された時、一気に金へと変わるチャンスもある。
お金じゃなくても、今までのポートレートとして自分のキャリアアップに繋がる可能性もあります。

この考えはブログでも同じかもしれませんね。

収益にクローズアップするならば……
塵も積もれば山となる。
1記事辺りの売上単価が低くとも、良質な有料コンテンツさえ蓄積できれば、「放っておいても」売上が継続して入ってくるでしょう。

収益化に向けた下地は整いました。次からが本番です。
まずは毎月1記事、有料記事を投稿。ここから始めていきます。
目指すゴールは「放置していても売り上げが入ってくる状態」です。

 

3月の売上結果はいかに?! 次回更新をご期待あれ!