海外で大金を稼ぐYouTuberはの斬新な配信。今後のYouTube市場はどうなる?

ブランディング

 

日本でも大人気の職業、YouTuber。

今や目指す人も多く、市場としてはレッドオーシャンであるともいえるでしょう。

 

しかし、ひとつの仕事として今から始めることが悪いわけではありません。

日本ではまだ注目されていないようなコンテンツを作ればチャンスも!

 

そこで今回は、海外の人気YouTuberが実際にやっているコンテンツをご紹介します。

海外の凄腕YouTuberがやっていることとは?

1.マインクラフトのYouTuber

3Dブロックで構成された仮想空間の中で、ものづくりや冒険が楽しめるゲームであるMinecraft(マインクラフト)

現在2,550万人もの登録者数のいるDanTDMさんはMinecraftを中心としたゲームチャンネルを運営しています。

色々なマーケットを紹介したり、プレイ動画を多く流しています。

2017年には1,815,264,000 円近くの売上を稼いだYouTuberです。

 

桁が違いすぎて驚きますね。

2.何でも食べちゃうYouTuber

現在チャンネル登録者数が17.4万人のShoeNice 22さんは「なんでも食べちゃう」YouTuber。

例えば、BB銃のBB弾やペンキのコーキング剤など見ていて驚くようなものばかりです。

 

何でも食べている姿に、ときに嫌悪感を感じる人もいますがどうしてここまで人気が出ているのでしょうか。

それは、彼がYouTubeを続ける背景にあります。

 

ShoeNice 22さんは、ただ「何でも食べる面白い人」になりたいだけではなく”世界中の飢餓を食い止めたい”と考えているのです。

アメリカ陸軍に所属し、軍隊で活動していた頃に貧しい子どもたちが飢えている様子を目の当たりにし、飢餓を終わらせたいと強く願うようになりました。

その信念が視聴者が共感し、多くの人に応援されるアカウントへ成長したわけです。

 

しかし、身体の丈夫さやアレルギー反応は人それぞれですので、容易に真似するのは辞めておきましょう。

3.ディズニーのおもちゃを紹介するYouTuber

「FunToys Collector Disney Toys Review」はチャンネル登録者数は1,120万人、全米で3番目に視聴されているYouTubeチャンネル。

しかし、その動画の中に人の顔はうつりません。

このチャンネルは”ディズニーのおもちゃを中心におもちゃの紹介をしている”動画なのです。

 

日本だとおもちゃで実際に遊んでいるチャンネルが存在しますが、こちらのチャンネルは基本的に「開封動画」。

新しく買ったおもちゃを開封しながら、商品の紹介をしている様子がうつっており子どもたちに大人気のYouTubeチャンネルです。

今後はどうなる?YouTube市場

では、今後のYouTubeはどのように伸びていくのでしょうか?

芸能人の多くが参入

テレビに出演している芸能人や芸人の人たちの多くもYouTubeチャンネルを開設しています。

それだけYouTubeは、多大な資金力や影響力があるということ。

今後も、芸能界に関わっている映像編集者などの”裏方プロ”も参入してくるでしょう。

そのため、さらに競争社会となり新規参入のアマチュアYouTuberにとって厳しい時代が到来すると考えられます。

 

しかし、芸能人がYouTubeに参入したことで今までYouTubeを見ていなかった層も”YouTuer”の存在を知るきっかけとなります。

市場も広がるといえますので、芸能人などで攻めることがあまりない”コア・ニッチなジャンル”を狙うことでチャンスは巡ってくるでしょう。

ビジネス利用する人も増えている

エンタメ・娯楽としてYouTubeを利用する人だけでなく、情報収集や学びとしてYouTubeを利用する人も増えてきています。

 

今後ビジネスでは、「何を売るか」ではなく「誰が売るか」が大事になってくる時代。

経営者・企業も”ブランディング”が必要となってきます。

そのため、経営者自らYouTuberとして活動をしたり、インフルエンサーとタイアップして商品紹介をしたりする企業も増えているのです。

動画需要の拡大

5Gが始まり、サクサクと動画が見れるようになっていくこれから先は更に動画への需要が高まるといえるでしょう。

ブログやtwitterなどの文字を中心としていたコンテンツも、動画コンテンツの補完的要素に変わる可能性もあります。

 

YouTubeのためだけではなく、今後の動画市場に備えて今から動画制作に取り組むのもいいかもしれませんね。

まとめ

YouTubeはたしかに今、レッドオーシャン市場となってきています。

しかし、「今更始めても遅い」と何もしないのはとてももったいないこと。

 

今からでも、ジャンルや配信の仕方を工夫すれば必ずYouTubeをのばすことは可能です。

 

諦めずにまずは取り組んでみましょう!