2020年7月3日、ついにあの大人気映画『レディプレイヤー1』が金曜ロードショーに登場します!
巨匠、スティーヴン・スピルバーグが自身の「オタク魂」をギュッと詰め込んだ本作。
80年代以降のあらゆるポップカルチャーのオマージュが、あちこちに散りばめられています。
ファンの間でも「元ネタがありすぎて、全部を探しきれない!」と言われている『レディプレイヤー1』。
本作をより楽しむために、元ネタとなった映画の中からオススメ作品をご紹介します。
もくじ
『ブレードランナー』(1982年)
2019年、惑星移住が可能になった未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、地球に侵入。レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカードは追跡を開始する。一方、彼は製造元のタイレル社でレイチェルというレプリカントに会い、心を通わせていくが……。(引用元:https://eiga.com/movie/26947/)
今なおカルト的な人気を誇る『ブレードランナー』。
フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作としています。
アジアをイメージした近未来都市の映像や雰囲気、近未来SF的設定は、後にたくさんのフォロワー作品を生み出しました。
前述の通りフォロワー作品が多いため、今観ると「ありがちな設定だな」と思ってしまうかもしれません。
ですが、数々の近未来SFの元祖であることは間違いなく、「あの作品はここから生まれたんだ」と思いながら鑑賞するのも楽しいかもしれません。
『シャイニング』(1980年)
冬の間は豪雪で閉鎖されるホテルの管理人職を得た小説家志望のジャック・トランスは、妻のウェンディーと心霊能力のある息子ダニーとともにホテルへやってくる。そのホテルでは、かつて精神に異常をきたした管理人が家族を惨殺するという事件が起きており、当初は何も気にしていなかったジャックも、次第に邪悪な意思に飲みこまれていく。(引用元:https://eiga.com/movie/14352/)
『レディプレイヤー1』を観た人には、絶対に観てほしい名作ホラー!
主演のジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技が見どころです。
スティーブン・キングの同名小説を、スタンリー・キューブリック監督が映画化した本作品。
映画は観たことないけど、画像だけは知っている。そんな人も多いのでは?
『レディプレイヤー1』のとあるシーンにて、『シャイニング』の世界観が完全に再現されています。
もともと『シャイニング』のファンであった筆者は、そのシーンを見て鳥肌が立つほど興奮しました。
心霊系というより、ハラハラドキドキのパニックホラーに近い作品。
お化けよりも人間のほうが怖い!
ラストシーンは不条理感に包まれていて、観た人の心に爪痕を残すこと間違いなしです。
『スーサイド・スクワッド』(2016年)
「バットマン」や「スーパーマン」などと同じDCコミックスに登場する悪役たちが、チームを組んで戦う姿を描くアクション作品。バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄され、死刑や終身刑となった悪党たちが、減刑と引き換えに「スーサイド・スクワッド(自殺部隊)」の結成を強制され、危険なミッションに挑む。(引用元:https://eiga.com/movie/82348/)
DCコミックスの人気悪役たちが繰り広げるドタバタアクション映画。
派手なアクションシーンが盛りだくさんなので、DCシリーズを知らない人でも楽しめます。
『レディプレイヤー1』では、とあるシーンに一瞬だけジョーカー&ハーレイ・クインが映っています。
アクション好きな方には、『スーサイド・スクワッド』の続編である『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』もオススメです。
『ゴジラ VS メカゴジラ』(1993年)
復活したラドンを調査するためアドノア島を訪れた五条梓たちは、そこで謎の卵を発見、日本に持ち帰った卵からベビーゴジラが誕生する。ベビーを追って京都に上陸するゴジラ。そのころ国連G対策センターは、メカギドラの研究によって、未来兵器・メカゴジラを完成させていた。(引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/86060/story/)
ゴジラ生誕40周年、シリーズ20本記念作品。
人類の科学技術を結集して作られた最終兵器メカゴシラと、ゴジラの闘いを描いています。
メカゴジラの初登場は1974年の『ゴジラ VS メカゴジラ』。
ゴジラ作品は「昭和ゴジラシリーズ」と「平成ゴジラシリーズ」に分かれていて、それぞれで設定や世界観も異なります。
昭和ゴジラシリーズでのメカゴジラは、「宇宙人が地球侵略用兵器として作った」という設定でした。
平成版『ゴジラ VS メカゴジラ』の隠れた見どころ。それはベビーゴジラ!
使用済み核燃料の廃棄場で発見された謎の卵から生まれたベビーゴジラ。
人間によって育てられたため人懐っこく、花とハンバーガーが大好きという可愛い設定です。
このベビーゴジラは、次作『ゴジラvsスペースゴジラ』『ゴジラ VS デストロイア』にも登場します。
番外編! 『レディプレイヤー1』に似ている映画、『ピクセル』(2015年)
30数年前、宇宙人との交流を夢見てNASAが宇宙に向けて発信した映像の中には、当時大流行していたゲームの映像が含まれていた。ところが、その映像を受信した宇宙人が、友好のメッセージではなく挑戦状だと勘違い。地球が発信したゲームのキャラクターに扮して、現代の地球を侵略してくる。触れたものを全てピクセル化してしまう能力をもった宇宙人にアメリカ軍も歯が立たず、人類は危機に陥るが、ゲームオタクたちが宇宙人の弱点を見抜く。(引用元:https://eiga.com/movie/80679/)
金曜ロードショーで『レディプレイヤー1』にハマった人にはぜひ観てほしい作品です。
監督は『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス。
『レディプレイヤー1』と同様、パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダーなど、日本生まれのゲームキャラクターが多数登場します。
登場するオタクたちも、それぞれ個性的でイイ味を出しています。
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大学院で歴史学を研究しつつフリーライターとして活動中。研究してない研究者代表。
福岡県出身。関西に魂を売ってしまった女。
小難しい話はもちろん、美味しいもの・可愛いもの・キレイなものが好き。
「日本全国、隣町」を掲げるアクティブ人間。