世にも奇妙な物語好きはハマる!おすすめ短編集

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世にも奇妙な物語という番組が大好きだと言う人は少なくないと思います。
私もその1人ですが、今回はそんな世にも奇妙な物語好きは絶対ハマる!という作家の中からサクッと読める短編集を紹介したいと思います。

私の趣味全開ですので賛否あると思いますが、短編集はちょっとした時間に1話だけ読むのに適しているので、ぜひ通勤、通学のお供選びに役立ててもらえたらと思います。

私はネタバレに関してはかなり厳しいのでストーリー内容についてはほとんど触れていないのでネタバレが嫌という方も安心して読んでください。

安部公房 壁ーSカルマ氏の犯罪

もしかすると、本を普段読まないという人も安部公房という名前は聞いたことがあるかもしれません
私が高校生のときの国語の教科書に安部公房さんの棒になった男という話が収録されていて、それがおもしろくてハマりました。

棒になった男も、世にも奇妙な物語的でとんでもなくおもしろいのですが、今回紹介するのは、壁という短編集で芥川賞を受賞した作品です

私は文学を専門に学んだ者では、ありませんのであまり大それたことは言えないですが、自分と他者の境界線。アイデンティティとも言える物を壁に見立てて書かれた作品だと思っていて現代人でも考えさせられるお話でもありますし、なだれ込んでくる不可思議な現象にわくわくが止まらない作品になっています。

また、こちらの作品なにが凄いというと、短編集で作品と作品の繋がりはないのですが、良い音楽のアルバムを聴いた感じといえばわかるでしょうか。一つの作品達は独立しているのですが、全体を通してみると一つの作品としても感じとれる作品になっています


 

筒井康隆 最後の喫煙者

筒井康隆さんで一番有名な作品といえば、時をかける少女だと思います。
それしか知らないという人は、爽やかなお話を書く作家だと思うでしょうが全く違います。

この人の主戦場は、ブラックユーモア溢れるSFです。

この短編集にも問題外科というエログロなお話も入っているので、そういうのが苦手な人は読み飛ばすことをおすすめします。
しかし、どれもおもしろく、不可思議で奇妙なお話が盛りだくさんです。

タイトルになっている最後の喫煙者は、タイトル通りのようなお話なのですが、今日の喫煙者の肩身の狭さが目立ちますが30年以上前からこのような発想ができるのは天才的だと思いますね。

そして、今記事を書きながら調べて気づいたのですが、「最後の喫煙者」ですが、実際に世にも奇妙な物語で放送されたことがあるようです。

ぺけ
ぺけ
なんてこった。95年に放送された物ですし知らなかったの許してください笑

まあ、私の目に狂いがないということが証明されたということにしといてください。

曽根圭介 鼻

2人少し古めの人が続いたので新し目の人でなおかつ、不思議系というよりホラー系に寄った短編集を紹介しましょう。
ホラーでも世にも奇妙な物語っぽいオバケ的な怖さではなく、後味の悪いなんだかお腹がゾワゾワする感じのお話がつまった短編集になっております。

泣ける!なんていうのもどこかに泣ける要素があるんだなと感じてしまうネタバレ嫌いなのであまり言うのを躊躇いますが、短編集のなかに「あっ!」と思わせるお話もあるのでそういったものが好きな方にもおすすめです。

個人的に最近ジワジワきてる作家さんの1人でもあります。


あなたも奇妙な世界に没頭しましょう

読書って最新技術のVRみたいなもんだと思っています。
ドラマやアニメって見ているけど、映像や音なのでほんとに見るぞ!と集中しないとちょっと携帯をイジったりと没頭はできない気がするのですが、読書は脳をフルに使って文字から場面を思い浮かべるので没頭度で言えば高くなりがちだと思うのです

いきなり、なに読書感を語っているんだという話ですが、それだけ紹介した短編集は奇妙な世界に入り込めるということです。他にも星新一さんや小松左京さん中島らもさんなどおすすめしたい人はいますが、あまり多くなると迷いを産ませてしまうのでここらへんにしておきます。

 

では、みなさん奇妙な世界に入りきって戻ってこれなくならないように気をつけてくださいね。