『だから私はメイクする』は働くアラサー女子に刺さる!メイクは女性のたしなみ?

エンタメ

シバタヒカリ先生の漫画『だから私はメイクする』が、発売して早3ヶ月となるにもかかわらず、いまだアラサー女子の間で話題沸騰中!
「気持ちが分かり過ぎる」「日頃モヤモヤしていた気持ちが言語化されてスカッとした」「コスメ買いに行きたくなった」など、SNSを中心に大反響を呼んでいます。

初めて化粧をした日の気持ちから、最高の逸品に出会った瞬間のときめきまで……。アラサー女子ならきっとグッときてしまう、『だから私はメイクする』をご紹介させてください!

だから私はメイクするを読んでみる

『だから私はメイクする』あらすじ

『だから私はメイクする』は、社会と、そして自分と闘う女性たちの、メイクにまつわるオムニバスストーリーです。

 

初めてのメイクに感動し過ぎて、爆盛りメイクに目覚めてしまった笑子。

「推しネイル」にハマって猛練習する、漫画家の川松先生。

異性からのクソバイスに辟易する亀山さんと、職場の男性同期吉成さん。

仕事も見た目も完璧な北郷さんと、自分のボロボロ具合に悩む岡田さん。

友人の紹介でドバイの美容サロンに勤めることになった、絵画講師のリンコ。

そして全話を支える超敏腕BAの熊谷さんと、かつての先輩猫田さん。

 

全員がメイクを通して、自分の”好き”という気持ちと全力で向き合う姿が描かれています。ここから先は、ネタバレ注意! 気になる方は先に、ぜひ試し読みしてくださいね。

 

 

『だから私がメイクする』が、アラサー女子に刺さる理由

「自分がしたくてしているメイクを、どうしてアレコレ言われなきゃいけないの?」

「ノーメイク見て引く男とか、ほんと無いわ」

「そもそも私、どうしてメイクしてるんだっけ……」

アラサー女子なら、きっと誰もが一度は考えたことがあるはずです。

婚活パーティーに参加して、自分のメイクを散々否定され、思わず「疲れたなぁ」と漏らす笑子。「気合入ってますね!」「もしかしてデート!?」「化粧は薄い方がいいっすね!」という同僚の”コメント”に「うるせ~!! お前らのためにオシャレしてるんじゃねぇぇぇ~~~!!」とキレる亀山さん。
誰もが身に覚えのあるこのモヤッとした重怠い気持ちと、彼女たちが自分なりに戦う姿にジンときます。

「やっぱり自分がしたいメイクばっかりじゃダメなんですかね?」

その答え、きっと『だから私はメイクする』で分かります!

 

『だから私はメイクする』の最推しシーンはココ!

私が一番萌えたのは、亀山さんと吉成さんの素敵な関係性。
メンズからの深掘りに嫌気が差した亀山さんへの、吉成さんの艶やかな返しにちょっとドキっとしてしまったのですが……本当に萌えるのはその後の展開。

「相手が自分を見る時って その人の価値観っていうフィルターが入るから そこに込めた自分の思いが全て正しく伝わることなんて まずないんすよ」

はぁ~なるほど、わかる、わかります。これって、メイクや見た目のことだけでなく、他人とのコミュニケーションが生じる場で、必ず起こることですよね。

 

ドバイの美容サロンに転職したリンコも、戒律の中で自分を慈しむ現地の女性に気付かされます。

「そうだよ 自分が好きで それを全身で語って 何が悪いと言うのだろう!」

私の心の中にも、「『言うべき台詞達』がチリのように積もって」いたことに、私自身も気が付き、私もリンコと一緒に少し泣きました。

あっ、いくらオススメ記事でも、これ以上のネタバレはしたくありません! 続きはぜひ、本編で!!

 

 

『だから私はメイクする』に、頷き過ぎてムチウチ注意…

 

登場人物たちの悩み、友人との会話、そして気付き。『だから私はメイクする』は、自分の”好き”と向き合うアラサー女子にオススメの一冊です。

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