ファッション目線を取り入れたらマスク生活が楽しくなった

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みなさんどうも。在宅ワークはお手の物でおなじみのしゅがです。

新型コロナウイルス流行以降、世間の動きは目まぐるしく変わっています。学校休業、トイレットペーパー不足、外出自粛、緊急事態宣言。みなさんもこの状況がいつまで続くか分からない不安と、日常が変わってしまったというストレスを少なからず抱えてると思います。

私が今もっともストレスに感じているのは、外出時にマスクを着けなければならないということです。

もともとマスクが嫌いなので、これが本当にストレス。嫌いな理由は腐るほど上げられます。

・呼吸しにくい
・相手の表情が見えなくなる
・見た目的にダサい
・顔を見せないのは失礼でしょ(昭和脳)

とにかく平常時は「風邪くらい移してもいいからマスク取って」と他人に不健全な要求をするほどに嫌いなんです。

そんなマスク嫌いの私ですら、今回の事態はマスクを着けなきゃヤバいと感じています。外出時には感染拡大防止のためにマスクを着けていますが、これが本当にストレスフル。

感染予防はもちろんしなければならないですが、義務感だけではストレスで他のところに悪影響が出そう……。

何かしらこのストレスを軽減する方法を考えなければ、と思っていた矢先にこんなニュースが目に入りました。

• グループ傘下のバレンシアガとイヴ・サンローランのフランスのチームは、スタッフの健康対策を遵守しながらマスクの製造準備を現在進めており、関係当局によって製造過程や原材料が承認され次第、生産を開始します。

出典:ケリング・グループウェブサイト

「ヤダ、私、サンローランのマスクだったら着けたいかも……」

心の中の女子が目覚めて、マスクに対する考え方がポジティブになりました。

世間のマスクに対するイメージが変わった

私のような「マスクは失礼」という妙な固定観念を持っていても、この状況ではさすがに考え方を変える人も多いでしょう。すでに飲食店や接客業でも、マスク着用の従業員さんの方が安心感がありますよね。

マスク=失礼という考え方はもはやナンセンスになりつつあり、マスクを着用するのは当たり前という状況になってます。

さらに今はマスクも様々なデザインのものが販売されていて、手作りマスクを着用している方も増えてますね。おしゃれマスクイノベーションが起こっているといっても過言ではありません。

代表的なところで言うと、黒い色のマスクを着けてる方が増えました。以前はヤンキーかバンギャしか着用しないだろうというイメージでしたが、最近ではビジネスマンの間でも黒色のマスクを付ける方が増えてきました。

もはやマスクは自己表現が出来るファッションアイテムとして考えていいのではないでしょうか?

ファッションとしてのマスクを属性でまとめてみた

安定のスタンダードタイプ:白マスク

マスクと言えば白ですよね。与える印象も「マスクを着けてる」というそれ以上でも、それ以下でもない抜群の安定感を誇ります。

お医者さんの白衣に代表されるように、与える印象も衛生的に感じられます。

  • 清潔
  • 汚してはいけないもの
  • 機能的、実用的なもの

万人に不快な印象を与えない安定感はさすがの一言。
政治家が白マスクを着用するのは、不快感を与えないことを優先しているためでしょう。

人と同じことはしないカリスマタイプ:黒マスク

黒マスクを着ける方は、反骨精神を持っていたり「人と同じことをしたくない!」という気持ちを持っていたりします。
黒は心理的にこのような印象を与えます。

  • 強さや圧力、権力
  • 高級感
  • 自己主張

有名人だとYouTuberのヒカルさんやL’Arc~en~Cielのhydeさんが着用しています。

カリスマになりたいあなたは黒マスクにチャレンジしてみるのもアリですね!

ナチュラル優しさタイプ:手作りマスク

マスク不足からマスクを手作りされる方も増えています。ハンドメイド作家でマスクを制作されている方も増えてきてますね。

手作り、ハンドメイドの与える印象はこちら。

  • 暖かさ、ぬくもり
  • 素朴さ
  • オリジナリティ

小池都知事のマスクはネット上で好評の声が多く、マスクで人に与える印象を良くしている好例ではないでしょうか。

ファッションブランドや下着メーカーなど他業種も製造開始

前述のバレンシアガとイヴ・サンローランだけでなく、他のファッションブランドも続々と製造を開始してます。

Diorのマスク

※画像2枚目参照

一見、普通の白マスクなのに、このスタイリッシュさ!
紐に黒をチョイス、サイズや細さのデザインもこだわり、スタイリッシュさを演出しています。

こういうマスクなら着けてみたい気持ちになります。

Johnny Wasのマスク

ジョニーワズマスク
©jonny was

派手なデザインで個人的に好みです。ファッションアイテムとしてのワクワク感がありますよね。

下着製造業のあつみファッション

下着製造業の株式会社あつみファッションもマスクの製造を始めています。本業のスキルを活かした女性らしいデザインですね。

「いやいや、ブラジャーですやん。これは恥ずかしい。」という方もいらっしゃるでしょう。

安心してください。ブラ感のないデザインのマスクも、あつみファッションさんは製造してます。

 

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靴のnew balanceなどもマスクの製造を開始することを表明しています。今後、様々なデザインのマスクが続々と出てくるでしょう。

マスクを楽しもう

冒頭でも述べましたが、コロナの流行をきっかけに世の中の動きが大きく変わりました。

リモートでの在宅作業、デリバリーを利用した食事、オンライン交流の活発化など、これらの動きはコロナ収束後も継続されるでしょう。

マスクをする文化がなかった欧米でも、マスクの着用率が上がっています。
在宅作業と同様に、コロナ収束後もマスク着用のハードルは下がったままでしょう。

その時にどのような社会になってるのでしょうね?

同僚からネクタイを褒められるように、「今日のマスクの色似合ってるね」なんて世の中になっているのかもしれません。

暗い話題とストレスが多い状況ですが、少しでも今の捉え方を変えると心持ちが変わります。「個性的なマスク」「おしゃれなマスク」にチャレンジできる絶好の機会と捉えると、ほんの少しだけポジティブになれますね。

最後になりますが、新型コロナウイルスが収束し、1日も早く健康で笑いあえる日を迎えるよう心から祈ってます。