アートの「副産物」を自販機で販売。京都のアーティストによる新しい挑戦!

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アーティストのアトリエで生まれた廃材を自販機で販売。
そんな一風変わったアートイベントが、7月25日から2日間京都で開催されます。

「コロナ禍の困難な状況をポジティブに乗り越えるためのプロジェクト」として、「副産物産店」と設計施工会社 TANKが共同企画した本イベント。

イベント当日は、アート制作と建築工程で生まれた「副産物」を自販機で販売。
一袋500円で購入できます。

商品の一例。

気になる中身は、版画や写真のミスプリント・石材やねじ、アクリル板など。
さまざまな分野のアトリエと建築現場から調達してきた「副産物」が詰められています。

「副産物産店」ってなぁに?

「kumagusuku(クマグスク)」の代表であり、美術作家・矢津吉隆さんが美術家の友人とともに立ち上げた副産物産店。
「人々にアートを身近なものとして触れてもらおう」というコンセプトのもと始動しました。

2017年に結成、イベントや芸術祭などへの出店(出展)を中心に活動してきました。
ものの価値や作品を生み出すアーティストという存在について独自の視点で捉え、その生態系から新しい仕組みを作り出すことで、人々にアートを身近なものとして触れてもらおうというコンセプトがあります。THE KYOTOより)

アーティストのアトリエから副産物を収集し、アクセサリーや日用品などに加工。
店舗やオンライン、イベントなどで販売しています。

アートホテルの先駆けだった「KYOTO ART HOSTEL kumagusuku」

副産物産店が生まれたきっかけは、宿泊型のアートスペース「KYOTO ART HOSTEL kumagusuku」です。

京都におけるアートホテルの先駆けとして2015年にオープンし、「展覧会に泊まる」をコンセプトに営業していた同ホテル。様々なアーティストやキュレーターなどと「泊まりながら鑑賞する」展覧会やイベントが行われていました。
日本だけでなく海外からも多くの人が訪れ、アーティストたちと交流が生まれていましたが、今年に入りコロナ禍をきっかけに営業終了。

その後、代表である矢津さんは、使用していなかった自宅の1階ガレージを改修し、新たなアートスペースにするアイディアを考案。「kumagusuku SAS」として再出発を決めます。
そのメインとなるプロジェクトが副産物産店なのです。

クラウドファンディングも募集中

kumagusuku SAS・副産物産店の支援金を募るため、文化プラットフォームTHE KYOTOにてクラウドファンディングも受付中です。

支援のリターンは、副産物で作るワークショップへの参加や、副産物で作られたテーブルやライト、kumagusukuSASのギャラリースペース利用など。

 

倉本菜生
倉本菜生
私がいいなと思ったのは、「副産物産店による空間プロデュース」。
高額支援にはなりますが、お店を開こうと考えている人には良さそうです。

「副産物産店」自販機販売イベント詳細

日時:2020年7月25日(土)、26日(日)13:00~19:00

場所:kumagusuku SAS
〒602-8126 京都市上京区中書町685-2(京都市営地下鉄・二条城駅前から徒歩15分)

共催:株式会社TANK

 

県外でイベントに行けない方も、副産物産店公式HPもしくはTHE KYOTOにて「副産物」を購入できますよ~!

<引用・画像元> 副産物産店THE KYOTOkumagusuku公式Twitter