こんにちは。
うさたそです。
大人なら、自分が思ったことを口に出すべきではない。
感情のまま喋るのはみっともない。
感情の起伏を表に出さないのを美学と感じている人も少なくないと思います。
「沈黙は金なり、雄弁は銀なり」という言葉もあるくらいです。
人の顔色をうかがって生きてきた私は、周りからどう思われているのか気になって仕方ありません。
相手の気持ちを知りたい!
そんな考えから、「行動の裏に隠れる人の心理(ホンネ)」を勉強してきました。
本音は態度に出やすいもの。
口では建前を喋っていても、ふとした行動・しぐさから本音を読み取ることができます。
今回はビジネスシーンでも使える「顔と身体から読み解く心理」をご紹介します。
人の行動の裏にはいろいろな心理が潜んでいる
自分では自覚がなかったのに、周りから「そのしぐさ、よくやるよね」と指摘された経験はありませんか?
気付かないうちにやっている無意識な行動って、実は心のサインなんです。
腕・手から見えてくる心理
その1 腕を組む人
反論したい・拒否したいと感じている。
腕を組んで話を聞いている人っていますよね。
偉そうに見えてしまい、相手へ不快感を与える恐れがあるしぐさですが……。
腕を組んでいる本人の中では、自我が反発している状態なんです。
「うんうん」と笑顔で聞いてくれている人でも、腕を組んでいる場合は「拒否している」ことも。
その場合は、少し違った角度で話を進めてみるなど、相手の行動を注視してみましょう。
会話のどこかで相手が腕組みをやめた時がチャンスです。
その2 手を組む
不安に思っている。
手を組む、というのは「なにかにお祈りしている」時に使うポーズです。
この仕草は、ストレスや不安を表しています。
私は人見知りなので、人と会う時はこのポーズを頻繁にやってしまいます。
もし商談の場などで相手が手を組んでいる時は、まずはリラックスさせる話題から入ってみましょう。
その3 手を頭の後ろに組む
「自分が一番である」と示したい。
あなたの職場にもいませんか?
手を頭の後ろに組んで、背もたれをぐっとのけぞって座っている上司が……。
そのような上司は、自分を大きく見せようとしているのです。
「自分が一番!」「支配したい!」という心理が隠されています。
そう思うと、ちょっとだけ上司が可愛く見えてきませんか?
……見えませんね。絶対見えません。
唇・口から見える心理
その1 唇を結ぶ
不安に思っている。
手を組むのと同じく、唇を結んでいる人はストレスや不安を感じています。
身体の一部を隠すような動きは、身を守ろうと身構えている証拠なのだそう。
写真などで唇を結んでいる女の子は可愛いですけどね。
その2 唇をすぼめる
自分の意見を主張したい。
女の子が拗ねている時に使いそうなしぐさですが、ただ拗ねているだけではないかもしれません。
相手と反対の意見がある・自分の主張をしたいと思っている時に出る仕草なんです。
その3 唇をなめる
セクシーなお姉さんがやっていそうな、唇をなめるという行為。
これは相手への信頼や安心を表しています。
狙っている人があなたの前で唇をなめたら、”チャンス到来”の可能性も……!!
※私のようにただ唇が乾いてなめているタイプもいるので全員とは限りません。
目・視線から見える心理
その1 何度も視線を逸らす
話をしている時に、相手と目が合わなかったり何度も視線をそらされたりする場合は、緊張している可能性があります。
相手がこのような行動を頻繁にする場合は、自分の話し方や態度が高圧的になっていることがあるので注意が必要です。
その2 左上を見る・右上を見る
右上を見る場合:嘘をついている可能性がある。
テレビなどでもよく取り上げられているので、知っている方も多いと思います。
人は考え事をしている時に、斜め上を見る傾向にあります。
左上を見る=過去を見ている。
つまり、何かを思い出そうとしていたり、考え事をしていたりします。
右上を見る=空想・想像している。
話ながら右上を見た場合は、嘘を付いている確率が高いです。
その3 話しながら目を閉じる
自分の意志を悟られたくない。
話している時に目を閉じている人は、周囲からの情報を無くして考え事をしたいと考えています。
目をよく閉じて話す人は、頑固な部分があるかもしれませんね。
悪用は禁物!?人付き合いの参考に使おう
ほんの少しの行動で、こんなにたくさんのことがバレてしまうなんて末恐ろしいですよね。
もちろん、全てが当てはまるわけではありませんが、自分自身の行動をふと振り返ると間違ってないな、と驚きます。
あまり意識すぎると、逆に思い込みで傷ついてしまうこともあるので、参考程度に使うのがおすすめです。
それでは!
ナナミル代表。引きこもり気味OLだったけどナナミルメンバーとtwitterで出会い起業。
バンドマン・ライブハウス副店長・経営コンサル・保育士といろいろ経験してきたことを面白おかしく記事に書きつつ、恋愛話に花を咲かせたいメンヘラアラサー独身。