みなさん、どうお過ごしでしょうか。
私は四六時中あつ森こと『あつまれどうぶつの森』をやっております。
私は彼女と同じ島で暮らしながら楽しんでいるのですが、あつ森はお互いの性格がめちゃくちゃ出てくるのもおもしろい。
今までの恋愛バラエティ番組では、ワゴン車で旅をしてみたり同じ家に住んでみたりしていましたが、あつ森さえあればそんなことをしなくて良いのでは?というぐらいに毎日がドラマの連続です。
もくじ
試される計画性。炸裂する自己中心性
まず、ゲームの序盤に自宅や一緒の島に住む動物たちの家の場所を決めるのですが、そこから大変。基本的にゲームを一番に始めたプレイヤーが島の代表となり、代表のみが家の位置などを決める権利を持っているため、お互いが「ここのスペースは、公園のようにしたい」「いやいや花畑にする!」と熱いPR合戦が連日連夜行われました。
また、ゲームが進んでいくと川に橋を架けることができるようになるのですが、お互いの家の位置から便利な位置に橋を架けたがる始末。
協力から生まれる一体感。にじみ出るイラ立ち
同じ島に住んでいると画面を共有しながらメインとサブのプレイヤー協力プレイができる。
サブプレイヤーの道具は壊れないため、うまくすればオノで木を伐りメインが材木を回収するなど効率の良いプレイができます。
しかし、同じ画面でプレイしているためプレイヤー同士が離れられないという欠点もあり、お互いが「あっちへ行きたい」「こっちへ行きたい」となり不便な点もあります。
また、あつ森は基本的に簡単な操作でできるはずですが、ゲームに慣れていない彼女は木をゆするとたまに出てくるハチに刺されまくったり、家具を置きたい場所と違う場所に置いてしまったりする姿を見ていると「なんでや!」とイライラしてしまうことも……
ファッションセンスから見える深層心理
どうぶつの森シリーズではゲーム内で様々な服を買い気分でコーディネートを変えることができるのも魅力の一つ。
コーディネートを見ていても普段着ている服に寄せた服装をする人やネタに走っている人など色々いますが、彼女は普段着られないフリフリの服装をするタイプで「あ、ほんとはこんな服も着てみたいんだ」と気付く点があるのもおもしろい。
隠せない性格がプレイに出てくる
先日このような惚気ツイートをしました。
彼女ちゃんとあつ森やってたら惚れ直した。
俺は、しずえさんに家具増やせと言われたから手に入れた物はとりあえず飾るみたいな感じだったのよ。
でも、彼女ちゃんは「筋トレ好きな子(動物)だからバーベル家の隣に飾ってあげた」とかいちいち思いやりにあふれてて「絶対この子と結婚しよ」ってなる。— ぺけ@フリーライター時々看護師、塾講師 (@peke_oxo) April 11, 2020
あつ森は自由にスローライフを送れるゲームですが、魚、虫図鑑のコンプリートなど目に見える目標もいくつか用意されており、その中の一つに島の評価があります。
役所仕事をしてくれる『しずえさん』という人(犬)が現在の評価と「もっとお花を植えましょう」や「家具で島を飾りましょう」などアドバイスをくれる。
私はゲーマー気質な所もあり、とりあえず評価を上げたくて島のいたるところに手に入れた家具を置いていっていました。
しかし、彼女は私がばら撒いた家具を「この子は筋トレ好きだから家の横にバーベル」「この子はアヒルだからプールを置いてあげる」と飾っていて「なんて優しい子だ!」と感動した話だったのですが良い話だけではないのです。
現実でも彼女は片づけや一つのことに集中するのが少し苦手。
それがあつ森でも垣間見える時が度々ある。
例えば、持ち運べるアイテムは限られているため、いらないものは売却したり家に収納したりする必要があるが彼女は常にアイテムがパンパンだ。
また、売却に行くと言いながら小学生の少年の如く「あ、ちょうちょだ!」と追いかけまわしてしまう。
同棲の前に無人島に移住するのもあり!?
自由気ままに暮らすことがテーマだからこそ性格や思想がプレイに出てくるあつ森。
私が推奨するのは、同棲の前に無人島移住です。
仮想の家を見ることで片づけがことや知らなかった趣味に気付くことができます。
もちろん、ゲーム内で起こることが全て現実に当てはまる訳ではありませんが、自分たちの島を飾りつけていく際に起こる構想のぶつかり合いは同棲生活でも起こりえます。
フリーライターや派遣看護師、塾講師などをしながら生きている人。
元ひもだったりもする。