こんにちは。うさたそです。
結婚して、義実家に足を運ぶ機会も多くなりました。
しかし、家族全員といきなり仲良くなるなんて、なかなか難しいですよね。
ご家族と一緒に長時間過ごす機会があっても、沈黙が続いて気まずい雰囲気になってしまったり、会話が続かなかったり……。
かくいう私も、かなりの人見知り。
沈黙になるのが怖くて人と話すのも苦手なので、休日は引きこもって過ごしているタイプです。
そんな私ですが、とある方法を実践してから、義実家へ気軽に遊びにいけるようになりました!
もくじ
仲良くなるには婚約者の協力が絶対に必須! まずは話し合うことが大切
義実家と仲良くなるためには、婚約者の協力が肝となります。
お互いがしやすい話や趣味・好きなことを知っているのは、もちろん婚約者だけ。
いきなり「はい、好きに話して好きにしといて」なんて言われては発狂してしまいますよね(笑)
私も相手のご実家に伺う前に、婚約者としっかり話し合いました。
相手が私の実家に来るときも、同じようにお互いに根回しをしていました。
その前提ありきですが、では実際に何をして仲を深めたのか。
それは、ボードゲームです。
ボードを使って行うゲームがメインですが、広義にはテーブルゲームとほぼ同義で、カードゲームなども含まれています。
コンピュータなどを使わずテーブルの上で出来るゲームです。
楽しいのは子供だけじゃない! 大人だからこそハマるボードゲーム
“ゲーム”と聞くと、「そんな子供っぽい遊び親御さんに強制できない!」と思うかも知れません。
しかしボードゲームと言っても、今はいろんな種類が発売されています!
近年、ボードゲームの人気は急上昇中。大人が楽しめる物もたくさん出てきています。
私も婚約者も、もともとボードゲームが大好き。
二人でよくボードゲームカフェに遊びに行ったり、実際にゲームを買いだめしたりしています。
各義実家に行くときも、「ボードゲーム持っていこう」とお互いが勝手に用意していました。
その一番の理由は、絶対に! すぐに! 仲良くなれるからです。
ボードゲームはテレビゲームと違い、会話が必須になっているものが多いです。
相手の心理を読み解いたり戦略を立てたり、人同士だからこそ出来るゲームになっています。
つまり、全員での会話が必ず必要になってくるわけです。
ゲームによっては、相手の思考のクセや、考えの基準も知れます。
ボードゲームをやることによって、自然と「会話をしながらお互いを知れる」んです!
当日の流れは婚約者に任せよう! タイミングを見計らう!
義実家をボードゲームに誘うときは、タイミングを見計らいましょう。
ご飯を用意してくださっていたり、ご飯に連れて行っていただいたりと、まずは一緒に食事を楽しむ時間があると思います。
食事中の会話って困りますよね。
出てくる料理や食材について話すか、いっそ婚約者に会話回しを任せて、なんとか場をつなぎましょう(笑)
そのとき用の話題は、いくつか用意しておくといいかも知れません。
私は用意していなかったので、沈黙になりパニックになりました。
ボードゲームに誘うのは、食後のまったりタイムです。
ここで婚約者から、「ゲーム持ってきたから皆でやらない?」と言ってもらいましょう。
ゲームが始まったらとにかく楽しもう! 気を使っていたらもったいない!
「ゲーム? やりたくないよ」とお義父さんから言われるかもしれません。
ここで諦めず、「大人でも楽しいので、お忙しくなければぜひご一緒させてください~!」と自分から頼んでみましょう。
「新しく現れた、家族になるかもしれない他人」からの頼みとなると、お義父さんも断りにくいはずです。
いざゲームが始まれば、とにかく気を使わず楽しみましょう!
気遣いは相手に伝わってしまいます。
お互い気を使いながらやるゲームは楽しさも半減です。
全力で挑むことが大切です!!(とは言ってもはしゃげないとは思いますが)
ゲームには、「じっくり計算式や戦略を考えるもの」から「瞬発力が必要なもの」まで様々な系統があります。
それぞれの得意不得意があると思うので、ひとつのゲームや同じような種類のゲームばかりではなく、ある程度系統をバラけさせて持っていきましょう。
また、初心者と経験者が対等になるような運要素を持ち合わせている物のほうが、自分自身も真剣に楽しめます。
勝敗がその瞬間までわからない物のほうが本気で楽しめるよ。
ちなみに、義実家では夜中の1時まで全員で盛り上がってしまいました。
皆、お風呂入ることも寝ることも忘れて超真剣でした(笑)
実際にやって盛り上がった! ボードゲームがおすすめ4選
ボードゲームにはいろいろな種類があるので、慣れるまでは選ぶのが大変かも知れません。
私が実際に義実家へ持っていって盛り上がったボードゲームをご紹介しましょう。
私がゲームを選ぶときに大切にしていた、
・運要素の有無
・ゲームを勝つために必要な力
・手軽さ
・値段
この4つのポイントを元に厳選しました!
ニムト
ニムトはドイツ発祥のカードゲームです。
カードは1~104の数字が書かれており、それらには牛の頭の図柄が(一つまたは複数)描かれています。
目的は、カードをなるべく取らないことであり、牛の頭の数がマイナス点となるゲームです。
全員同時に1枚出し、七並べのように、数字が小さい順に並べていきます。
カードが”6枚目”になってしまった人は一列カードを引き取らなければなりません。
一見単純ですが、自分以外のメンバーが出す数字によって自分が6枚目になる可能性があり、戦略性が必要になります。
ニムトは七並べのように数字を大きさ順に並べていきます。
しかし七並べと違うのは、その一列を引き取ってしまうとマイナス点になるんです!
「この数字なら大丈夫だろう」と思っていても、上手くいかないことも多々あります。
相手が何を出そうとしているか、今ならどのカードが一番いいのか。戦略を立てて進めていきましょう。
【運要素の有無】
始めに配れるカード ★★★★☆
【ゲームを勝つために必要な力】
戦略性 ★★★★★
計画性 ★★★★★
【手軽さ】
ゲーム内容の理解が必要 ★★★☆☆
【値段】
1,000円前後で買いやすい ★★★★★
しりとりスピード
「しりとりスピード」はイラストを使ったしりとりゲームです。
トランプのスピードのように、場に出されたカードと自分の手札をしりとりでつないでいき、先に手札を無くしたプレイヤーの勝ちです。
イラストなので、りんごの絵が描かれたカードをどのように解釈してもOKです。
例えば、箱に書いてあるゴリラがりんごとばななを持っているカードの場合、
「ゴリラ」「ばなな」「りんご」「黄色」「赤」「動物」など、様々な解釈ができます。
このゲームはとても単純ですぐに盛り上がることが出来ます。
イラストからどのようにカードを読み取るかは自由!
とにかく早く手札のカードを無くせるように想像力をはたらかせましょう!
【運要素の有無】
始めに配れるカード ★★★☆☆
【ゲームを勝つために必要な力】
語彙力 ★★★★★
瞬発力 ★★★★★
【手軽さ】
大人から子供まで内容が理解できる ★★★★★
【値段】
2,000円前後で少しだけ値が張る ★★★☆☆
しりとりスピード 610037 【チョコレイト】【4580619610037】
ヒットマンガ
「かるた」をベースに作られた、センスが試されるゲームです。
読み札に書かれているのは文字ではなく、マンガのひとコマ。
しかもフキダシは空白です。
そのフキダシにぴったりはまるセリフをその場で考えて読み上げ、他の人はそれがどのカードのことか当てます!
とても単純でわかりやすく、しかし想像力が試されるゲームです。
イラストのテイストも様々で、マンガを読んだことある人やアニメを見たことある人は思わずクスッとしちゃうものが多いと思います。
「これのことだろう」と思って取ったらぜんぜん違う! なんて展開も笑いのひとつになります。
【運要素の有無】
わかりやすいフキダシを引く ★★★★☆
【ゲームを勝つために必要な力】
想像力 ★★★★★
推理力 ★★★★★
演技力 ★★★★★
【手軽さ】
大人から子供まで内容が理解できる ★★★★★
【値段】
2,000円前後で少しだけ値が張る ★★★☆☆
ハゲタカのエジキ
『ハゲタカのえじき』は、毎回1枚ずつ場に出てくる点数のついた獲物カードを狙って、全員が手札から数値カード1枚を出し、より高得点を目指すゲームです。
一番大きな値を出した人が獲物カードを獲得します。
つまり、「このカードがほしい」と思えば、人よりも大きな値を出さなければなりません。
しかし、このゲームの難しいところはもし誰かがそれと同じ値を出していたら、相殺されて無効になってしまうんです。
ほしいからと言って高い数字を出せば必ず手に入るわけではないことがこのゲームの難しさです。
単純な算数さえできればとっても簡単です。
とにかく、相手がどのカードを出そうとしているかを考える必要があります。
全員持っているカードは同じなので、かぶってしまう可能性は十分にあります。
【運要素の有無】
出す数字が人とかぶる可能性 ★★★☆☆
【ゲームを勝つために必要な力】
戦略性 ★★★★★
推理力 ★★★★★
【手軽さ】
戦略のコツを掴む ★★★★☆
【値段】
1,500円前後で比較的買いやすい ★★★★☆
人見知りでも問題なし! ゲームで義実家と仲良くなっちゃおう!
超絶人見知りの私が「義実家と仲良くなるためにやったこと」をご紹介しました。
周りの話を聞いていてもこの方法をとっている人は少なかったです。
(ボードゲームの認知度も関係あるかもしれません)
「知らなかった!」という方や
「ボードゲームは知ってたけど……」という方も
ぜひとも一度試してみていただきたい! おすすめの方法です。
それでは!
ナナミル代表。引きこもり気味OLだったけどナナミルメンバーとtwitterで出会い起業。
バンドマン・ライブハウス副店長・経営コンサル・保育士といろいろ経験してきたことを面白おかしく記事に書きつつ、恋愛話に花を咲かせたいメンヘラアラサー独身。