みなさんこんにちは。
あなたの会社でバイトテロをしている方はいらっしゃいますか?そんなあなたには社員向けSNSセミナーを開催できる会社をご紹介いたしますね(ニッコリ
SNS自体を禁止している企業やSNS活動を控えてるという方も多いのではないでしょうか?
しかし総務省の「平成29年通信利用動向調査」を見てみると、スマホ利用者の増加に合わせてSNSは国民の大半利用していると言っても過言ではない状況になっております。
この大きな市場でアピールしたくない企業の方が少ないですよね。
リスクやマイナスイメージの強い社員のSNS活用ですが、炎上するということはそれだけ発信力があるという裏付けにもなります。
大多数の企業は集客に課題感を覚えていることでしょう。
SNSの拡散力をプラスの方向で活かして全社員が個別で集客が出来るようになったら、全員スーパー営業マン状態で集客の悩みは少なくなりますよね。
そんな会社存在するはずが…
OWNDAYSのインフルエンサー採用
はい。ありましたね。
そんな会社を目指しているであろう企業の一つ。
代表取締役の田中修治さん著作の「破天荒フェニックス」も話題になってます。こちらの著書は半沢直樹などの池井戸作品のようなエンタメとしても楽しめるビジネス系小説としても個人的におすすめです。
オンデーズではInstagramかTwitterでフォロワー1万人以上の方を優先的に最終面接に進めるというインフルエンサー採用というユニークな採用を行っております。
また基本給に50,000円のインフルエンサー手当が出るという給与面でも有利な条件となっているのも特徴ですね。
個人的にはこれは企業にも社員にもメリットがある制度だと考えてます。
オンデーズ社員のSNS活動の意味
上記のような制度を採用しちゃうくらいオンデーズは社員のSNS活動が活発です。
「おそらくPR効果はあるだろうが、本当に利益に繋がるのか…?」とまだ疑問に思う方もいらっしゃると思います。
そんなSocialな時代に取り残されそうな方のためにSNSからオンデーズ商品を購入したユーザーを追いかけてみましょう。
破天荒フェニックスが頭の中で迷子になって思わず不死鳥フェニックスって言いそうになる瞬間ってありません?
— しゅが@おもしろWEBマーケティング (@sugar_310_sugar) October 22, 2019
この投稿に真っ先に反応してくださったのはCFOの奥野さん(@YoshitakaOkuno)
こんなしょうもないツイートにも反応してくださる河野大臣にも対抗し得る驚異のエゴサ力ですね。
しょうもないネタツイをCFOの奥野さんまで見てると思わなかった。
オンデーズの方々がSNSに力を入れているっていうのがよく解る出来事でした?
— しゅが@おもしろWEBマーケティング (@sugar_310_sugar) October 24, 2019
さらにそんな有名な方にフォロバをもらっちゃうと…
尊敬するようなビジネスマンにいいねとかフォロバ貰えちゃうとちょっと仕事モード入っていつものふざけたツイートが出来なくなってしまうアカウントがこちらです。
ご縁を感じたので明日サングラスを購入しにいこうと思います?
グラサン一つで媚び売るわけでもないけど、おもろい会社は好きですね?
— しゅが@おもしろWEBマーケティング (@sugar_310_sugar) October 25, 2019
おっとー。早速ちょっとノリ気になってますね。
オンデーズちゃんと購入しましたよ。
オシャンティ。
自論を言わせてもらうと、ブランドのストーリーと「個」の集客力を伸ばすことはますます重要になると思うのでオンデーズさんの取り組みの動向は気になります。#owndays #不死鳥フェニックス#間違えた#破天荒フェニックス pic.twitter.com/0Lxukhsy7C
— しゅが@おもしろWEBマーケティング (@sugar_310_sugar) October 27, 2019
こうしてオンデーズの商品の購入に至るワケです。
SNSから物を買う時代
インフルエンサーマーケティングの費用は1フォロワーあたり2-4円が相場と言われているため2投稿したらフォロワー1万人以上いるインフルエンサー社員ならそれだけで手当分はペイできそうなコスト感ですよね。
PR効果に加え、SNSの情報がきっかけで商品購入やサービス利用をしたことがある人は、消費者庁「平成28年度消費生活に関する意識調査」によると、全体の1/4弱(23.4%)というデータも出ており、購買効果も期待出来るとなると手当の50,000円は企業として当然の評価という見方もできますよね?
優秀な営業マンにはインセンティブが出る会社もありますし、売上に与える効果を考えると営業インセンティブと同様に扱われてもおかしくないですよね。
さらに発信をしていない優秀な営業マンにない付加価値は「あの人と働きたい」とユーザーに思われたら求人効果も見込めます。(採用単価もめっちゃ高いしね!)
販売員としてもその社員目当てに来店してくれるお客さんが居たらめちゃくちゃ優秀な販売員ですよね。芸能人の方がやる1日店長の集客効果が毎日状態ですからね。
もはや1日店長が毎日店長で実質店長以上に店長ですよね。
最後のはよくわからないかもしれませんが、手当以上の付加価値があるということは想像に容易いですね。
個人の集客の時代
みなさんは90年代後半から00年代前半に流行したカリスマ美容師やカリスマ店員をご存知でしょうか?
イチ社員がお店やブランドより価値を持つという流れが過去にありました。
仕事柄、美容系サロンのお手伝いをすることもあるのですが、実際に個人でお客さんをつけられる店員さんがいる店舗の売上は他店舗より高くなりやすい傾向にあります。
カリスマ美容師やカリスマ店員はメディアが仕掛けたブームで露出が強化されたという要素もありますが、今はそれを個人で発信できる時代です。
AI化が進む世の中で無くなると予想される職業がたくさん挙げられる中、営業職はなくならないという声があります。
なぜ営業職がなくならないかと言うと取引相手との関係構築が重要視されるからですね。
もちろんあのブランドやお店が好きという風に思ってもらえるブランディング戦略やマーケティングは大事ですが、それ以上にその人から物を買いたいと思わせる人間にしかだせない付加価値がSNSとAIが台頭する時代において、さらに重要になるのではないでしょうか?
個人の集客、企業の集客と別々のものと考えるのではなく、お互いが対等の関係性でシナジーを出していく働き方とマーケティング施策を考える必要があります。
個人を活かす会社、会社を活かす個人という組織体系の構築が重要になります。
有名社員が続々と出てくる会社が集客面でも有利に働きますね。
破天荒フェニックスには社員さんも多く登場しておりますし、所属社員のスター化が今後のマーケティングの鍵なのかもしれませんね。
広告代理店勤務のWEBマーケター。元バンドマン。行動原理はロックかそうじゃないか。ふざけ8割:真面目2割がモットー。代表のうさたそとTwitterで知り合い、いつの間にか一緒にnanamiruを立ち上げてた。