「仕事は好きでも会社が嫌い!」ときは転職?その前にやっておきたい対処法

仕事の悩み

 

今の仕事は楽しくて好きだけど、働いている会社に対して不信感や嫌悪感がある場合、楽しく働けないですよね。

職場環境は、仕事のモチベーションやパフォーマンスにも大きく関わってきます。

 

そこで今回は、「仕事は好きだけど今の会社が嫌い!」な人向け。

その原因や対処法についてお話します。

仕事は好きだけど会社が嫌いな人がやってはいけないこと

まず、大前提として会社を嫌いな人がやってはいけないことがあります。

それは「自分の気持ちを見て見ぬ振りして会社にいる」こと。

 

転職も面倒くさいし、仕事は好きだから我慢しようと考えてしまいます。

 

たしかに、転職は面倒くさいですし、転職した先が良い職場であるとは限りません。

それならば、仕事を好きである今の職場にいたほうがまだマシだと思ってしまうでしょう、 

 

しかし、自分の気持ちにフタをしてストレスを感じ続けるといつかはしわ寄せが来てしまいます。

仕事は、「何かを我慢して辛い思いをすること」ではありません。

 

今は、色々な働き方や制度を取り入れている会社も増えており、自分にとって”最高”の職場は存在します。

あなたの適した職場環境で、好きな仕事を探すことは可能なのです。

仕事は好きでも会社が嫌いになる原因

今の会社が嫌いだと感じるには、いくつかの原因があります。

その原因は「会社自体が嫌いな場合」と「人間関係が嫌いな場合」があります。

会社自体が嫌いな場合

仕事の進め方に対して不満がある

会社の方針が好きではない

給料などの制度が適正だと思えない

昇進などの組織体制がアップデートされていない

会社自体に対して不満を感じる人は、会社の”在り方”に納得いっていない場合が多いです。

 

働き方改革やコロナウイルスの対応として、今は色々な働き方があります。

テレワークやフレックスタイム制度など、ただ会社にいけば良いだけの時代ではなくなってきていますが、アップデートされていない会社はその流れに遅れてしまいがち。

また、給料制度や昇給制度も年功序列で、スキルや会社に対する貢献度を見てくれないような企業には不満を感じるでしょう。

人が嫌いな場合

上司からのパワハラ・セクハラがある

そもそも上司や先輩と考えが合わない

経営層と現場で認識の隔離が大きい

同僚や同じ部署の人と仲良く出来ない

会社の人が嫌いだと感じていることで、会社へ行くのがストレスとなっている人はとても多いです。

上司と合わないと思ったように評価がされないことや、最悪の場合パワハラやセクハラなどをされることも。

 

特に、会社の規模が小さい場合に人間関係は大きく「仕事は楽しいから」と割り切ることができないでしょう。

人事部が整っていないような会社ではパワハラやセクハラに対してもうまく機能してくれません。

 

どんな職場にも嫌な人がいる、と感じる人もいると思います。

しかし、”自分にとって我慢できないほどの嫌な人”がどこにいるわけではありません。

あなたが本当に辛いと感じ、悪影響を及ぼすような人がいる場合は人事への相談・部署異動や転職を検討する必要があります。

会社を辞めるべきかどうかの基準

会社がどうしても嫌いで、やめたいと今感じている人もいると思います。

しかし、「辞めて後悔したらどうしよう」と悩んでなかなか踏み出せない人もいるかもしれません。

 

そんなときは、今の会社に居続けるメリット・デメリットを自分の中で理解しておきましょう。

  1. 給料や福利厚生などが充実しているかどうか
  2. 社員の声が経営層に届きやすい制度かどうか
  3. 人事部が機能しているかどうか
  4. 他部署の環境は良いかどうか

上記のように、”会社の制度が良い”かどうか、”会社に変わる余地”があるのか、を冷静に理解しておくことで転職を検討する際の参考になります。

 

転職サイトを利用ことで、他社の情報を知ることは可能です。

そこで、「今の自分の会社の条件と比較できる」ようにしておくのが後悔をしないポイント。

 

もし、自分で探すのに不安がある人は転職エージェントを利用することがおすすめです。

転職エージェントは色々な会社の情報を知り、そこに合う人材を会社に紹介することを生業としている仕事。

そのため、転職活動のプロであるともいえます。

いますぐ転職するつもりがなくても、「今の自分の現状、会社への不満、希望」などを伝えることでより良い会社を紹介してくれることもありますよ。

 

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会社が嫌いな人に試してみてほしい対処法

最後に、今の会社が嫌いなときの対処法についてみておきましょう。

仕事の何が好きなのかを把握する

「今の仕事の何が自分にとって気に入っていることなのか」を分析しておきましょう。

取り扱っている仕事の内容自体が好きなのか、それとも今の働き方が好きなのかなど「好き」にも色々ありますよね。

 

例えば、

  • 経理部として、領収書を整理し仕訳をするのが楽しい
  • 営業として、数字を上げるのが楽しい

ような場合もあれば

  • 会社が扱っている商品が好き
  • 会社の取引先に大好きな企業がある

ような場合もあります。

同じ好きでも何が好きかはそれぞれ違います。

 

自分の”好きな理由”を理解しておくことで、”今の職場でも仕事の楽しみ方”が見つけることができる可能性や、転職や人事異動の参考にもなります。

自分の価値観を社外の人に相談してみる

新卒から入って、ずっと今の会社にいる場合「この待遇が普通?」と不安になることもありますよね。

その場合は、今の会社で働いている人以外に相談するのがベター。

 

友人や親、異文化交流会への参加、転職エージェントへの相談などを行うことで自分の会社の現状や自分の不満の度合いなどが明確化できます。

 

周りの人から適切なアドバイスをもらえるかもしれません。

また、「それならこんな会社のほうがいいよ」「うちの会社に来てよ」とヘッドハンティングや紹介をもらえる可能性も。

 

周りに話をすることで、自分自身の視野も広がりますよ。

部署異動や転職を考える

アドバイスをもらったことに対して、色々考え実行しても現状が改善されずストレスを感じる場合は部署異動や転職を検討しましょう。

 

会社自体への不満ではなく人間関係の不満がある場合は、まず人事部への相談をしてみてください。

人事制度が整っている会社は、理由をきちんと伝えることで部署異動などの対応を行ってくれます。

 

もし、会社自体に不満がある場合は自分がどれだけ今の会社に対して我慢できるのかによって、転職を検討してみるのも良いかも知れません。

会社そのものを変えるのは大きければ大きいほど難しいことです。

とはいえ、経営層に対して意見のできるようになるまで昇進して会社自体を変えようと考える人もいます。

「会社を変えよう」と昇進を目指している人は部下からの信頼もあつくなりますので将来的にあなたの働きやすい環境が整うかもしれません。

まとめ

今の仕事が好きなとき、会社に残るのも去るのもどちらも覚悟がいることですよね。

しかし自分自身の感情を分析、向き合い、価値観を知ることで自分の進むべき道がクリアになってきます。

 

毎日つらい思いをしながら働いていると、知らない間にストレスも溜まってしまい取り返しがつかないような状況になってしまうことも。

ぜひそうなってしまう前に、ご紹介した対処法などを駆使して”自分らしく働ける方法”を探してみてくださいね。

 

それでは!