【2021】今更聞けない!?SNSブランディングについて詳しく解説します!

ブランディング

 

SNSを使ってセルフブランディングをしている人が増えていることを知っていますか?

企業だけではなく、フリーランスで活動する人や、副業をしている方など
今や「仕事」と「SNSで自分自身をブランディングすること」は切り離せない存在となってきています。

今回は、「流れに乗り遅れた!けど今からでもSNSブランディングを勉強して取り組みたい!」方向け!

SNSブランディングについて、詳しく解説していきます。

そもそもSNSブランディングって何?

SNSブランディングは、ソーシャル・ネットワーキング(SNS)を使って自己ブランディングすることを指します。

 ブランディングとは、会社(人)そのものや扱っている商品・サービスについて、他社(他人)と差別化するための”個性づくり”です。

…っていうとなんだか難しい感じがしますが、つまるところ「◯◯な人(会社)!」と印象づけて価値や信頼性をもたせる、ことです。

例えば、家では家事をしないズボラだけど、SNSでは家事をしているアピールや家事に関するテクニックなどを披露していて、「家事のプロ」として仕事依頼が来るような人です。

自分が目指す”こんな風にありたい”個性を実現化するできるのがブランディングなんですね。

フリーランス・会社設立したらSNSブランディングは重要

SNSブランディングは、フリーランスの人や起業をした人にとても重要な役割を果たします。

フリーランスに転身したり会社を設立したからといって、ただ口を開けて待っていても仕事は舞い込んできませんよね。

フリーランスで活動している人も会社設立している人も、日本だけで何万人といます。

そんな中ただ待っているだけで、自分を探し出してもらうのは至難の業です。

 

しかしSNSブランディングを行うことで、SNSをまめにチェックしている企業や顧客層に見つけてもらえる可能性が増えます。

ライバルから抜きんでることができるわけです。

「SNSで発信している人」というだけで競合は減るし、ましてや「仕事につなげようと発信している人」となると更に競合は減ります。

SNSブランディング最大のメリットは、”個性”が見えること

そしてSNSブランディング最大のメリットは『自分が何を得意としている人か発信できる』ことです。

 

道端でただ立っている人にいきなり、「あなた歌得意ですか?」とは聞かないですよね。

しかし、路上ライブしていて周りに観客がいる光景を見ると「あっ、あの人はアーティストなんだな」と分かります。

 

これはどんな職業でも同じです。

 

ただそこに人がいるからと、わざわざ「仕事は何をしていますか?!」と声をかけてくれる人はいません。

自分から、「こんなことできます!やっています!」と発信してはじめて「あっこの人こういうことやってるんだ。今度縁あったら頼んでみよう」となるわけです。

 

また、頼まれる仕事もブランディング次第で自分のやりたいことが舞い込んできます。

 

料理を作るのが好きな人が”料理研究家”として発信を続ければ、調味料の会社などから商品のPR案件が来るかもしれません。

料理の幅を広げながら収入も増えて、まさしくwinwinですよね。

 

料理を作るのが好きなのに、”ダイエット”について発信をしていれば

企業からくるPR広告はダイエットサプリかもしれない。

自分が本当に興味のあることでなければ、熱量も売上もあがりません。

 

つまり、自分自身の快適な働き方を守るためにもSNSブランディングは必須になってきます。

SNSブランディングを実際にやってみよう

では、実際にSNSブランディングを始めるにはどんな”コツ”が必要になるのか詳しく見ていきましょう。

SNSブランディングに必要な3つのポイント

アカウントをブランド化するするための流れは3つの要素から出来ています。

1.ペルソナを決定
2.メインSNSを決定
3.投稿内容を検証

ペルソナを決める

ブランディングを行うにあたって欠かせないのがペルソナの決定です。

※ペルソナとは
「ペルソナ」とは、サービス・商品のユーザー像のことです。
名前・年齢・性別・居住地・職業・年収・趣味など、本当にその人物が存在するかのように詳細な情報を設定します。

ペルソナを設定することによってSNSで使用するアイコンやプロフィール・投稿内容も決めやすくなります。

SNSは不特定多数の人が見るものなので多くの人に刺さるような内容を投稿してしまいがちですが、浅く広い内容は誰の心にも刺さりません。

たった1人の心に届けるつもりで投稿をしましょう。

メインSNSを決める

ペルソナが決まれば、どのSNSをメインで使うか決めていきましょう。

「facebook」「twitter」「instagram」など有名なSNSは沢山ありますが、それぞれ利用している年齢層や特性が違います。

自分が、誰にどんな風に認知されたいかを決めることによって、メインで使用するSNSを決めましょう。

投稿内容を分析

そして一番重要なのが、実際にSNSで投稿する内容です。

始めから正解があるわけではないので、色々な投稿をして試してみましょう。

分析するときのポイントは下記の4つです。

①表示回数が多かったのか少なかったのか
②実際のリアクションにたどり着いたかどうか
③プロフィールを見られたかどうか
④フォローされたかどうか

それぞれのSNSの特性を見極める

SNSの特性を理解することで、どのSNSで自分がブランディングを行うか決めることができます。

今回は、現在でも利用者の多い「facebook」「twitter」「instagram」の3つについて詳しく見ていきます。

facebook

facebookのメイン利用層は20代~60代。
中でも40~50代の方に人気のSNSです。

facebookは実名登録が必要となるSNSなので投稿への信頼性が高く、比較的炎上しにくいのも特徴です。

そのためビジネス感がより強く、仕事関係のつながりやコミュニケーションのために利用されることが多いSNSです。

facebookページやfacebookコミュニティなど、利用者や顧客との関係を深めることができるサービスも無料で使用することが出来ます。

 

facebookをメインで使用するのにオススメな人

・顧客とのつながりを求めている人
・ビジネス仲間への発信をしたい人
・30代以上の方がメインターゲットの人

 

facebookでブランディングしたい方にオススメな本


twitter

twitterのメインの利用層は10代~40代と若年層だけではなく幅広い世代に人気のSNSです。
月間利用者が多く、1日あたりのSNS利用時間も他SNSよりも長いことが特徴です。

140文字以内のテキスト投稿を基本としたSNSで、他人の投稿をリツイート(RT)ができるため
拡散力に優れています。

「面白い投稿」「共感できる投稿」が受けやすい傾向にあり、「成功体験」よりも「失敗体験」のほうがより拡散されやすいSNSです。

匿名で登録ができ、拡散力に優れているため炎上への注意が必要です。

 

twitterをメインで使用するのにオススメな人

・自分の取り組んでいることを多くの人に知ってもらいたい人
・失敗を発信することができる人
・伝えたいことを要約するのが得意な人

 

twitterでブランディングしたい方にオススメな本


instagram

instagramは10代~30代の女性に人気のSNSです。
画像や動画などの投稿がメインとなっています。

twitterのようにリツイートは出来ませんが「#(ハッシュタグ)」を利用することで顧客層向けに投稿を表示させることができます

またショッピング機能がついており、投稿から商品購入ページへの誘導も可能です。
写真向きの商材との親和性が高く「オシャレな投稿」が好まれやすいSNSとなっています。

 

instagramをメインで使用するのにオススメな人

・写真や動画などの撮影が得意な人
・自分自身の得意な世界観がある人
・仕事仲間よりも顧客向けに投稿がしたい人

 

instagramでブランディングしたい方にオススメな本


SNSブランディングからの誘導先を決める

そして何より、SNSブランディングを成功させて終わりにしないようにすることがとても重要です。

集客先をまとめることができるツールや連絡先窓口を作成しておきましょう。

おすすめは自分専用のHPを作成することです。

SNSに付属しているDMなどでは管理がしにくく、またSNSのみのだと信ぴょう性にかけてしまう場合があります。

商品を売りたい場合はECサイトを、サービスの問い合わせがほしい場合は
LPサイトを作っておくとサイトが名刺代わりになり、信頼度もさらに高まります。

 

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まとめ

今回はSNSブランディングについて詳しく解説いたしました。

ブランディングは行動すればすぐに結果が出るものではなく、戸惑う場面も多くあります。

しかし、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら情報を発信していくことで、ファンが増え価値のある努力となります。

無料で始めることができるのがSNS最大の魅力ですので、まずは恐れず始めてみましょう。