もくじ
NFTの買い方・購入方法は?やり方を解説
初めてNFTを買おうと思っている方は、
「NFTを買いたいけど、どうやって買うのか分からない」
「NFTを初めて買うので、何に気をつけたらいいのか分からない」
といった悩みや不安をお持ちではないでしょうか。
この記事では、NFTの購入方法について詳しく解説します。
また、おすすめのマーケットプレイスなどについても紹介していきます。
ではまず、NFTの購入方法について解説していきます。
NFTを購入する方法
①取引所の口座を開設する
②ウォレットを準備する
③コインを購入してウォレットに送金する
④NFTマーケットプレイスに登録をする
⑤出品中のデジタルアートなどを探す
⑥欲しい商品が見つかったら購入する
それでは、順番にみていきましょう。
手順①取引所の口座を開設する
NFTを購入するには、まず購入に必要な仮想通貨を用意しましょう。
そのためには、仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。
口座開設ができたら、NFTを購入する原資となる仮想通貨を用意できます。
口座の開設方法は仮想通貨取引所によって異なります。
ですが基本的にはメールアドレスと本人確認書類を用意し、求められた情報(氏名・住所・電話番号など)を入力すれば完了です。
口座開設のプラットフォームで迷っている方は、Coincheckで口座開設するのがおすすめです。
手順②ウォレットを準備する
次に、ウォレットの準備です。
ウォレットとは、仮想通貨を管理するオンライン上の財布のようなものです。
NFTの購入のためによく使われるウォレットは、Metamaskです。
Metamaskは以下のブラウザに対応しています。
Firefox
Chrome
Edge
Brave
Chromeの場合は、Chromeウェブストアで「Metamask」と検索し、「Chromeに追加」するだけで利用が可能です。
手順③コインを購入してウォレットに送金する
仮想通貨取引所で購入したコインをウォレットに送金します。
仮想通貨取引所のメニュー画面から、送金する通貨を選択、次に宛先を選択して、送金する金額を入力します。
宛先には、使用するウォレットの情報を入力しましょう。
手順④NFTマーケットプレイスに登録をする
NFTコンテンツは専用のNFTマーケット(プラットフォーム)で購入します。
NFTマーケットでは、誰でもコンテンツを出品したり購入することができます。
まずは登録をして、ログインが必要です。
プラットフォームによっては、使用するウォレットの種類によってはウォレットのアカウントでそのままログインできるものもあります。
例えば、NFTマーケット「OpenSea」であれば、ウォレットであるMetaMaskでログインができます。
また、仮想通貨取引所であるCoincheckが運営するプラットフォーム「Coincheck NFT」なら、Coincheckのアカウントでそのままログインできます。
手順⑤出品中のデジタルアートなどを探す
NFTマーケットプレイスに登録後、マーケット内で欲しいNFTコンテンツがないか探してみましょう。
NFTコンテンツにはさまざまなものがありますが、例えばデジタルアートや音楽などです。
手順⑥欲しい商品が見つかったら購入する
最後に、欲しいNFTコンテンツをNFTマーケットプレイスで見つけたら購入して完了です。
NFTコンテンツの価格は、出品者が自由につけることができます。
購入するタイミングにには注意しましょう。
購入するタイミングによりNFTの価格が変動していることもあるためです。
NFTの価値は仮想通貨と同様、変動することを覚えておきましょう。
Coincheckで口座開設をするメリットをお伝えします。
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckのメリットをまとめると下記のようになります。
取り扱い銘柄数 17種類
取引手数料(BTC) 取引所:無料
販売所:スプレッド
送金手数料(仮想通貨) 変動手数料制
最低取引額 取引所:500円以上かつ0.005BTC以上
販売所:500円(0.001BTC以上)
Coincheckの口座開設をすると、
・購入時や出品時のガス代をかけずにNFTを購入できる
・10種類以上の仮想通貨でNFTの決済が可能
・専用のアプリ(Android)でNFTの購入ができる
・通貨の取り扱い数は国内最多級!
Coincheckが運営するマーケットプレイス「Coincheck NFT β版」について解説します。
Coincheck NFT β版は、コインチェックの口座保有者なら誰でも手軽に利用開始できます。
購入時にかかる手数料であるガス代が無料でNFTを購入できますから、NFT売買でかかるコストを抑えることが可能です。
また、決済通貨がウォレットによって決められていることが多いなか、Coincheck NFT β版なら10種類以上の仮想通貨でNFTの決済が可能です。
NFTを購入する際の注意点
NFTを購入する際の注意点には、以下があります。
NFTを購入時の注意点
①取引の際にかかるガス代・手数料に注意
②販売価格が不当に高くないかチェックする
③NFTの管理方法について予め決めておく
④価値が下落する場合がある
それでは、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
①取引の際にガス代・手数料がかかる場合がある
NFTマーケットプレイスでは、取引の度に手数料が発生します。
出品や購入にかかる手数料は「ガス代」と呼ばれます。
ガス代は、ネットワークの使用状況によって変動し、高額な手数料がかかる場合があります。
ガス代は、NFTコンテンツの購入時だけでなく、出品したときにも発生します。
NFTの取引で収益を得ようとしても、ガス代の価格によってはは相殺されてしまいます。
Coincheckの口座を開設して、Coincheck NFT(β版)を利用すれば、ガス代は無料です。手数料を気にせず取引できますから、NFTが初めての人にもおすすめです。
②販売価格が不当に高くないかチェックする
NFTの販売方法には、以下の2種類の形式があります。
定額販売…一定の価格で販売
オークション販売…出品中のNFTコンテンツに、最も高い価格を提示した買い手が購入
このうち定額販売ですと、売り手が価格を自由に設定します。
そのため、買い手はまず販売価格が適正であるかを見極める事ができます。
例えば、発行数が2個しかない限定物のNFTがあるとします。
そのうちの1つが「NFTマーケットプレイスA」で20万円で売られていて、残りの1つが「NFTマーケットプレイスB」で50万円で売られていて、2つのNFTが全く同じ商品であれば、より安く購入できるマーケットプレイスAで購入するのが賢明といえるでしょう。
NFT初心者は特に、販売価格の相場が分からず、相場より高い価格で購入してしまいがちです。
定額販売でNFTを購入するなら、同類のコンテンツの相場価格を下調べし、販売価格が適正かどうかを必ずチェックしましょう。
③NFTの管理方法について予め決めておく
購入したNFTアートは、ブロックチェーン内ではなく、オフチェーンといってブロックチェーンの外で保管されます。
保管場所はNFTの開発者や発行者によって決められています。
よく利用されているのはIPFSや自前のサーバーです。
IPFSとはコンテンツごとに固有のIDが割り当てられ、このIDをトークンのメタデータとしてブロックチェーンに保存しています。
IPFSではプラットフォームが所有しているサーバー上や、自前のサーバーに保管されます。
データ管理方法が複雑で、初心者には分かりにくいというデメリットがあります。
できればスマホ用のモバイルウォレットに保管しましょう。
④価値が下落する場合がある
NFTの購入時には、NFTコンテンツの価値は下落するかもしれないことを念頭においておきましょう。。
NFTは常に価値が変わり続けるものだからです。
NFT市場は確かに注目の市場ではありますが、すべてのNFTコンテンツの価値が高いわけではありません。
とはいえ、仮想通貨と同様に価格が高騰する可能性もあります。
このようなNFTの特長をよく知った上で取引を行うことが大切です。
NFTの取引は自己責任ということをよく理解した上で始めましょう。
まとめ
今回はNFTコンテンツの買い方について解説しました。
NFTの購入のポイントをまとめると以下のようになります。
・NFTを購入するには、まず仮想通貨取引所の口座開設やウォレットが必要
・NFT購入後は、ウォレットなどに保管できる
・初心者におすすめのNFTマーケットプレイスは、「Coincheck NFT β版」
・Coincheck NFT β版なら、NFTの購入や販売時の手数料がかからない