新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るい始めて半年以上。未だ収束の目途は立っていません。
「コロナ疲れ」や「コロナうつ」といった言葉もよく目にしますが、私も確実に蝕まれています。
なんとなく、ちょっとしたことでイライラするなど、余裕がなくなってしまっています。
ひとりでイライラするならまだしも、周りの人にも影響を与えるのは避けたいところ。
しかし自粛続きでイライラを解消する術もなく、難しいところです。
もくじ
イライラで自分を見失っていない?
自分がイライラしがちで態度に出ていると気付いたのは、一緒に暮らしている彼女からの一言でした。
「なんだか最近怖いよ。ぺけちゃんらしくないよ?」
そこで初めて、最近のモヤモヤはストレスからくるものだったのかな? と気付いたわけです。
Twitterを見てみると、普段は明るい人だったのに凄くネガティブな呟きをしていたり、攻撃的なツイートをしていたりする人がチラホラ。
みんなストレスが溜まって自分らしさを見失っているのでは? と思います。
コロナのせいにしたら誰も傷つかない
自分を見失わないためにも、適度にストレス発散したいですよね。
不満があるとすぐ他人のせいにする人がいますが、相手がいると傷つけてしまうかもしれない。物にあたると壊れてもったいない。
人や物に当たらなくても、気分が落ち込んでいる時って「全部自分のせい」と自分を責めてしまいがちです。
しかし、コロナのせいにすれば傷つく人はいない!
ウイルスは目に見えないので、物にあたって壊してしまうこともありません。
「先生に怒られたのはコロナのせい!」
「今日も上司がうるさいのはコロナのせい!」
「朝にパンを焦がしたのもコロナのせい!」
悪いのは先生や上司、自分ではなく、コロナ。
こう考えると、なんとなく寛容な気持ちになれる気がしませんか?
共通の敵がいるとなんだか楽しい
悪いと分かっていても、人の愚痴は盛り上がるものです。
それって結局、共通の敵がいて共感し合えるから楽しいのだと思います。
コロナという共通の敵がいてソイツの悪口をみんなで言いまくる。
「コロナのせいで寝坊しちゃったよ」など言うと、他の人も「私もコロナのせいで~~」と愚痴を言う。
ちょっとバカっぽいですが言葉遊びみたいで楽しいはず。
こんな世の中だからこそ少しのユーモアで乗り越えよう
人と人の距離が物理的に遠ざかってしまっている今だからこそ、毎日少しでも楽しくいたいですよね。
あの人はマスクをしていない。○○が転売されているなど、人の行動が気になってしまうこともあります。そんな時もイライラと自分を見失うのではなく、全部コロナのせいにして、みんなで楽しく愚痴りあう。
とは言え、人間なので口汚く罵りたくなる時や、乱暴に愚痴を言いたくなる時もあります。
そんな時は「お嬢様のけなし言葉」でちょっぴりユーモアを足しましょう!
お嬢さまことば速修講座 改訂版 (加藤ゑみ子の上質な暮らしシリーズ)
戦闘力が強い「お嬢さまことば」
お嬢さまがよく使う言葉や表現を学べる『お嬢さまことば速修講座』。
1995年の初版発売以来、密かに人気がある良書です。
本書の中で紹介されている「お嬢さまらしいけなしことばリスト」、めちゃくちゃ実用性が高いんです!
その一部をご覧ください。
お嬢さまらしいけなしことば①:無礼な人
「はっきりしてらして」
お嬢さまらしいけなしことば②:ずるい
「世渡りにたけていらっしゃる」
お嬢さまらしいけなしことば③:うるさい人
「いつもお元気そうで」
お嬢さまらしいけなしことば④:趣味が悪い
「個性的な装いをなさる方で」
お嬢さまらしいけなしことば⑤:いやなやつ
「あまりよくおっしゃる方はいないみたいよ。ほかの方にお聞きになって」
どうですか、この戦闘力の高さ。直接的な表現を避けて、ユーモアたっぷり。
聞いている側(見ている側)が少しクスっとしてしまう「けなしことば」が盛りだくさんです。
どうしても攻撃的なことを言いそうになった時は、「お嬢さまことば」で遠回しに表現してみると良いかもしれません。
フリーライターや派遣看護師、塾講師などをしながら生きている人。
元ひもだったりもする。