仕事をしている中で、
「そんなこともできないの?」
「あなたってダメダメね。」
なんて言われてしまって凹んでいるあなた!
毎日そんな言葉をかけられていると、自信もなくなってしまい辛いですよね。
これ以上辛い思いをする前に、仕事のできる人になって周囲の人をあっと驚かせてみませんか?
もくじ
- 1 具体的に「仕事ができない人」とはどのような人?
- 2 職場で目につく・・・仕事ができない人の10の特徴と改善方法
- 2.1 <特徴その1>仕事が遅い・スケジュールを守れない
- 2.2 <特徴その2>ホウレンソウ(報連相)ができず、相手の要望や指示をきちんと理解しないまま業務にあたってしまう
- 2.3 <特徴その3>同じミスを繰り返す
- 2.4 <特徴その4>理解度・コミュニケーション能力が低い
- 2.5 <特徴その5>メールや電話、受け答えなど全体的にレスが遅い
- 2.6 <特徴その6>気が利かない…いつも指示待ち
- 2.7 <特徴その7>勉強不足である
- 2.8 <特徴その8>責任感が弱く、ミスや失敗を人のせいにしようとする
- 2.9 <特徴その9>仕事ができないと思い込み、やる気がない
- 2.10 <特徴その10>そもそも今の仕事が合っているのか考える
- 3 今日からできる!仕事ができるようになるために試してみてほしいこと
- 4 頑張っても仕事ができずに辞めたい場合は?
- 5 上司・先輩必見!職場にいる「仕事ができない人」への対応方法は?
- 6 まとめ
具体的に「仕事ができない人」とはどのような人?
仕事が出来ないと言われてる人は、総じて会社への貢献、利益をもたらさない人物と考えられてます。
他には報連相ができない、仕事へのやる気がない、責任感がないなど会社に迷惑をかけてしまっている事に気が付いていない事が多いです。
その他にもいくつか特徴があります。
ではその特徴がどのようなものなのかを踏まえて、仕事ができるようになるための改善方法を紹介してきます。
職場で目につく・・・仕事ができない人の10の特徴と改善方法
仕事ができない人が周囲にいると、いやでもその人に目がいきがちです。
周りの人はそれにより仕事に集中できなくなり、イライラしてしまう事も。
そんな悪循環を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?
仕事のできない人に共通する特徴から、改善方法を考えてみましょう。
<特徴その1>仕事が遅い・スケジュールを守れない
細部まで完璧にこなしてしまう人は周りのことがみれなく、大事なことを見失いがちです。
すると期限があるような仕事に影響が出たり、周りの人に迷惑をかけてしまいます。
このようなことが起きて見えてくるのは、自分の限界以上に仕事を引き受けることです。
その他に期限が迫っているのに気付かない、つまりスケジュール管理ができていないということ。
自分ならできると高を括っていると、周りに迷惑をかけてしまい、自分への信用もなくなってしまいます。
それに仕事ができない人という認識をされてしまいます。
<改善方法>
まずは期限のある仕事、大きな仕事など引き受ける時にすぐにスケジュール帳やメモなどに書き出しましょう。
完璧にすることよりも、なるべく早く終わらせることを意識してください。
それでも完璧にしたい!と考えたい人はその日その日で目標を作ってクリアしていきましょう。
目標はなるべくその日にクリアするようにしてくださいね。
<特徴その2>ホウレンソウ(報連相)ができず、相手の要望や指示をきちんと理解しないまま業務にあたってしまう
上司からの指示を受けたときに、自分なりに考えることは良いのですが『間違った解釈』をしたまま仕事を進めていくのも仕事ができない人と言われてしまいます。
理解もせずして自分なりに進めていくなど、言語道断です。
自分からの報告、連絡 そして上司の確認があってから始めていくのが確実です。
これも迷惑をかける前に意識してしていきましょう。
<改善方法>
自分なりに考えた上で、一度上司に報告しましょう。
あっているようならば、仕事を進めてください。
あってない場合は上司に相談し話をきちんと聞いて、理解してから仕事を始めてくださいね。
仕事が終わっても気を抜かず、上司に連絡、報告するようにしてください。
確認、チェックされてからのんびりするようにしましょう!
<特徴その3>同じミスを繰り返す
失敗しても何も考えず、軽々しく物事を見ていると同じ失敗をしがちです。
・なぜ失敗したのか
・失敗の傾向を掴む
など自分のことをよく分析し、次に同じ失敗しないように気を付けることが最善です。
しかし、向上心もなく失敗から何も学ばずにのうのうとしていると仕事ができない以上に、やる気のない人だと認識されてしまいますよ。
<改善方法>
ミスが多くなるのは確認不足や注意力が原因となります。
多くの仕事を受け持っていても、一つずつ集中するようにしてください。
注意深く物事をみることでミスも減っていきますよ。
確認方法としては、『指差し』『声出し』をおすすめします!
これだけの事で80%ものミスが減るそう。
<特徴その4>理解度・コミュニケーション能力が低い
上司から仕事内容を説明されても、一度で理解することができなく何回も説明させてしまい疲れさせてしまいます。
また、それにより人に聞いてよいのか分からなくなるでしょう。
何回も聞くことに躊躇いがでてしまい、自分から聞きにいくのが難しく自然とコミュニケーションも減っていきます。
すると、周りからは『理解力がない』『意思表示しない』など仕事ができない人だと思われてしまいます。
<改善方法>
理解する事が難しい、と感じている人は大事なことだけ聞き出せるようになりましょう。
聞いたことはメモを取り、理解できないところがあれば人に聞く前に簡潔にまとめるようにしてください。
<特徴その5>メールや電話、受け答えなど全体的にレスが遅い
仕事は自分一人だけでできることは少ないです。
周囲や取引先など連携することが主と考えても過言ではないでしょう。
新人などわかないことが多い中、取引先の対応をするようになるとなかなか話が進まず、結局上司が対応という二度手間に。
連絡も遅いと取引先の方も怒って仕事に支障がでることもあります。
このように、レスが遅いと会社に迷惑をかけてしまうので仕事ができない人だと認識されます。
レスにはなるべく早く対応するよう配慮してください。
<改善方法>
連絡が来たらすぐに確認、確認したら上司に報告。慣れるまではこのように癖をつけるようにしてください。
取引先との仕事内容もきちんと確認し、わからないことがあればすぐに上司に聞きましょう。
何回も聞く事だけは気を付けてください、上司の仕事時間を奪ってしまいます。
<特徴その6>気が利かない…いつも指示待ち
気が利かないといわれている人も仕事ができないと思われがちです。
自分から動くことがなくいつも誰かからの指示を待っているような人のことを気が利かないと言われています。
では気が利かないと言われる行動や原因というのは
・気がついてるけど必要とされているのかわからない
・自分のことに必死で気がついていない
・余裕がなく、気づかないふりをする
などが挙げられます。
<改善方法>
もともと気の利く人であれば、何かする前に「〇〇しましょうか」と聞くようにしてください。
率先して動くことで逆効果になる場合があるので、先に聞くことで迷惑もかけずに自分への株があがるかもしれません!
気が利かないと言われている人は余裕がある時でいいので、周囲を見渡して困っていそうな人がいたらお手伝いするようにしてください。
きっと周りからの目線も変わってきますよ。
<特徴その7>勉強不足である
単純に勉強不足なことも仕事ができない人と思われてしまいます。
日頃から何も考えずに過ごしている人だと思われ、バカにされたりします。
持っている知識が少ないと、問題が起きたときになかなかアイデアが出ず切羽詰まってしまいます。
<改善方法>
普段から「なぜ?」という思考を持つようにすると、自然と色んな知識を吸収できます。
他には図書館など行って本をたくさん読むのもおすすめ。
ただ読むだけだと数週間、数か月で忘れていくので、誰かに話したりブログなどに書いたりするといいでしょう。
<特徴その8>責任感が弱く、ミスや失敗を人のせいにしようとする
責任感が弱いと会社全体にも影響が出てきます。
例えば、自分が失敗しているのにも関わらず相手のせいにしてしまう事をしていると、大きな仕事だったら会社に不利益をかけてしまいます。
自分がミスしたことを認めたくない、逃げたいと考えたい気持ちはわかります。
しかし、会社に迷惑をかけることは遅くとも自分にも仕打ちが返ってきますよ。
ここは逃げずに、しっかりと自分と向き合うようにしてください。
<改善方法>
責任感が弱い原因として考えられるのは”考え方が甘い”というのがあります。
他人に依存的な考え方の持ち主なので、自分がどうにかしないと・・・という気持ちはなかなか育ちません。
少しづつでもいいので、『迷惑をかけたこと』に自覚を持ちましょう。
周りの人から白い目で見られる事を意識するより、尊敬の眼差しをおくってもらえる行動をしたほうが気分もよくなりますよ。
<特徴その9>仕事ができないと思い込み、やる気がない
社会人になりたての頃、失敗ばかりで上司から散々怒られたり「仕事のできないやつだ」と言われ育ってきた人は自信喪失になってしまいます。
別の会社で実力があると言われることがあればただの思い込みと考えられます。
<改善方法>
思い込みはやめて、自分のいいところを冷静に分析していけば得意なこと、苦手なことがわかります。
どうしてもいいところがわからない!と考えていれば、先輩や上司に教えてもらうのも一つの手ですよ。
<特徴その10>そもそも今の仕事が合っているのか考える
何をしても上手くいかず、仕事が続きそうにないと感じているならば「自分に合っている仕事なのか」と考えた方が合点がいきます。
例えば
人との対面が苦手だけど事務や営業職に就いてる
単純作業が苦手にも関わらず働き続けてる
など、自分に合っていない仕事を続けていることでうまくいってないだけかもしれません。
<改善方法>
あまりにも辛く感じているのであれば、転職をオススメします。
とはいえ、いきなり転職活動というにもそう簡単に仕事は見つからないですよね。
求人募集や転職サポートなどでじっくり時間をかけて仕事を探してみましょう。
今日からできる!仕事ができるようになるために試してみてほしいこと
仕事ができるようになるためには、日々の積み重ねも重要。
そこで、仕事ができるようになるために日頃から取り入れてみてほしい4つのことがあります。
困った時に相談しやすいよう、日頃から職場の人と密にコミュニケーションをとる
日頃から会社でよく顔を合わす人とはコミュニケーションをとるようにしましょう。
良い関係を築いていないと、助け合うことはおろか、解決することに手間がかかってしまいます。
信頼関係を作るのは生きていく上では大切になってきます。
仕事のパートナーとしても、しっかり理解しあえる関係を築いていると色々とメリットになってきますよ。
少しずつでも自分で考える癖をつけ、能動的に動けるようになる
人からの指示を待っているだけではなく、どうすれば良いのか考えて相手に尋ねるようにしましょう。
少しずつ自分で考えていくようにすると、自然に能動的に動けるようになりますよ。
仕事術や生産性向上など、自己啓発系のビジネス書を読んで実行してみる
仕事ができないと自覚あっても、周囲の人から知らない事を指摘されたらどんな風にだめなのか、学んでいくのも良いでしょう。
ビジネス系の本を読むことも自分のためになります。
とくに、『仕事戦術』や『生産性向上』を扱った内容はおすすめ。
ロジカルシンキングやプレゼンテーションなどビジネスにおける必要な技術を事細かく書かれています。
もちろん読むだけではなく、実践するのも大切です。
なるべく早く、忘れないうちにすぐに実行するようにしてくださいね。
毎日仕事に関する小さな目標をたてる
毎日同じような仕事をしていると、目標もなくつまらないと感じてしまいますよね。
ここでオススメなのがどんなことでもいいので、仕事に関する小さな目標をたてるということです。
「今日はここまでできたらパフェを食べに行く」
「上司に怒られずに仕事に精をだす」
など、どのような内容でも構いません。
毎日つまなく仕事をするよりも、このようにミニクエストを作りゲーム感覚で仕事をクリアしていくのはなかなか楽しいですよ。
こういったやり方は新鮮だと思うので、是非上司や同僚、部下などにも教えるのもいいかもしれません。
頑張っても仕事ができずに辞めたい場合は?
仕事が合わないと感じている原因に人間関係ということも考えられます。
今の仕事が好きな場合は別の部署に移ることも一つの手です。
それだけで仕事がしやすい環境になりますよ!
働き方に迷っていたり、転職活動のサポートやアドバイスが欲しい方など、キャリアカウンセラーにご相談してみるのもいいでしょう。
上司・先輩必見!職場にいる「仕事ができない人」への対応方法は?
ここからは、職場で仕事のできない人がいる人に向けて、どうやって対応していけば良いのかを説明していきますね。
1. 業務の進捗などを聞いてホウレンソウをくせづけする
報連相をこまめに行うのが効果的です。
苦手な人だとつい報連相を怠ってしまって仕事の流れが悪くなります。
そこで、見本として上司・先輩から報連相をこまめに受けることによって、自分の業務への整理やするべき事がよくわかるようになります。
何度もまめに報連相をすることによって、だんだん相手も変わってきますよ。
2. 相手のスキルや能力に見合った仕事量しか振り分けないようにする
断れない人ややる気のある人だと、つい自分の能力以上に仕事を受け持ってしまいます。
そうすると体調不良を起こしたり、精神的にしんどくなってしまうことも……。
そこで仕事の振り分け量を考える時への判断材料として、相手のスキルや能力をしっかり把握しておいてください。
部下をしっかり観察することで、信頼関係も作れるはずです。
また、必要以上に仕事に時間をかけていないかチェックしながら、次にやれそうな業務を増やしていってみてください。
3. 仕事の段取りの組み方や進め方について丁寧に指導する
少しでも早く、仕事のことを覚えて役にたちたい!と考えている部下がいる場合、親切丁寧に指導していきましょう。
親切丁寧な指導はとても大変かもしれません。
ですが、今後のことを考えると今はダメダメでもしっかり理解してもらえるよう教育することも大切なことです。
4. 苦手だと思う部分を指摘し、一緒に改善点まで考えてあげる
自分の得意不得手は理解しているつもりでも、自分からは見えないところも存在します。
もしそのことで悩んでる部下がいた場合、客観的に見て苦手だと思う所を指摘しつつ改善点を一緒に考えていくというのも良いですよ。
また、自分ではどうやっていいのかわからないといった時は、危ない考えが出るかもしれないので、第三者がいたほうが安心して解決できるようになるでしょう。
5. 少しでも分からないことがあれば、必ず質問して確実に理解した状態で業務に取り掛かる
仕事を始める前に、確実に理解しているのかどうか一人一人に確認してください。
理解力は人それぞれなので、必ずわからないといった人が出てくるはずです。
仕事をスムーズに進めていくためにも、わからないことは必ずすぐに聞くように促してくださいね。忙しくしている場合なら、後で部下の元へ行って「質問はない?」など言って上げると安心して何かしら質問をしてくれますよ。
分からないまま仕事をするのは後で支障をきたす可能性があるので、必ず疑問点をなくしてから業務に取り掛かるようにしていきましょうね!
6. 仕事ができる先輩や上司を徹底的に真似するように指導する
要領が悪く、仕事を思うように進まない人は上司や先輩のやり方を真似させてみましょう。
真似ることは悪くなく、効率の良い仕方だと上手くいかなかったことも上手くいくようになります。
良いところはどんどん真似するように指導し、吸収させるようにしましょう。
まとめ
以上、仕事ができない人の特徴と対応方法を、私の経験を元にご紹介させていただきました。
最初から仕事ができる人はいません。
色んな経験を経て、仕事ができるようになっていくものです。
そのため、仕事ができない人はたくさんいます。
素直に仕事ができないことを認め、周りの人の力を借りていれば自然と信頼関係も作られるでしょう。
周りに見守ってくれる人がいたとしても、苦手なことや改善していきたいことは少しずつ努力していきましょうね。
もし改善するのが難しい場合だったら転職も検討してみてくださいね!