こんにちは、みこまるです!
7月に体調がおかしくなり、人生初めての「心療内科」へ行ってきた私。
その時、お医者さんに衝撃的なことを言われました。
「典型的なタイプAですね。」
自分を知るきっかけになった「タイプA」という言葉。
自分の周りにいる戦闘力高めの人、もしかしてみんな「タイプA」なんじゃない? って思ったので記事にしてみます。
タイプAとは
タイプAとは心理学の用語です。
心療内科の先生曰く、タイプAの人は常に自分と他人を比較し、向上心が強く、会社やスポーツその他いろいろな場面で成績を残すタイプ。
しかし無理をしがちで、タイプBに比べて心疾患などの病気にかかるリスクが高め。
私はWikipediaに書かれているほど激しい人格ではない、と自分で思っていますが(笑)
タイプAという言葉を知り、「なるほど!」とストンと納得したんです。
いつも何か物足りない、そんな人生を送ってきました。
何かを達成してもどこまで我慢しても、達成した瞬間は嬉しいけどそれが継続しない。
努力をしていない自分は自分じゃない、努力をした状態でやっと100%の自分になる。
だから頑張っていない自分は0点。そう本気で思っていました。むしろ今も。
どうして自分はこんな性格なんだろう。もっと楽にマイペースに生きられたらいいのに。
何度そう思ったか分かりません。
しかし単なる努力不足や気の持ちようではなく、タイプとしてカテゴライズされていると知ったら、少し楽になった感じがしました。
※ちなみに心療内科へ行った経緯は、ライブ配信をしていて息苦しく、酸欠っぽくなって冷や汗をかいてろれつが回らなくなる、という状況が続いたためです。
タイプAで辛いこと
常に孤独である、これがタイプAの辛さです。
他人と比較して競うのが楽しい反面、近くにいる人を競争相手と思ってしまうので、職場で自分と同じレベルの人と友達になれません。キャバ嬢時代も会社員時代も、そして今も。
普段付き合いがあり仲良くしている人たちには、こんな特徴があります。
・お互いの距離感を分かっていて、近づかなくてもよい戦闘力高めの人(おそらくタイプA)。
・完全なるマイペースな人(おそらくタイプB)。
友達はいるんでしょ? 孤独じゃないじゃん! と思われそうですが……
何が問題かというと、相談しにくいんです。
戦闘力高め同士だと、基本的に相談しない。
マイペースな人に相談しても、考え方が違うので思った回答は得られないことが多い(マイペースな友人、ごめんなさい)。
なので常に孤独で、問題解決は自分ですることが当たり前になってしまっています。
職場や友人関係で心のよりどころが無く、辛さを感じるときも。
タイプAでよかったこと
タイプAの人は、仕事やスポーツに打ち込むには向いている性格だと思います。
私自身は、仕事で好成績を出して出世することが生きがいであり喜びです。
忍耐力も割とあるほうなので、ある程度結果が出るまで上り詰めることができます。
努力で得た地位と発言権で、トップダウン構造の人間関係ならば上手に構築することも可能。
仕事には困りません。どの職種でもそれなりに何でもできるし勝ち進んでいけます。
人と競争してのし上がっていく世界で生きていく分には、タイプAであることは強みです。
しんどさを和らげる方法は?
強みでもあり、自分を追い込んでしまう要素にもなるタイプA。
ひとりだけでいいので、近くに理解者を作るとしんどさが和らぎます。
私の場合、最強の理解者が「旦那」です。
私の性格を分かってくれていて、とことん付き合ってくれる。
そんな彼がいることが一番の救いになっています。
ただ、仕事の悩みは旦那と共有しにくいので、とてもざっくりとした相談しかできないのがネック。
家庭と職場、それぞれにひとりずつ理解者がいると生きやすいだろうなと思います。
戦闘力が高くプライドも高く、不器用で助けを求めることのできないタイプA。
この性格にとことん付き合ってくれる人は中々いません。
でもたったひとりでも見つけられたら、自分自身の救いになります。
「自分もタイプAかな?」と思った人で、生きづらさを抱えている人は、理解者作りを意識してみるとよさそうです。
それではまたお会いしましょう!
東日本大震災をきっかけに世界27か国をひとりで旅した元バックパッカー。現在は2歳女の子ママ。母親としての働き方に悩み、会社員からライバーに転身。普段はライバーとして活動しながら記事を書いています。基本ポンコツな30代。