新型コロナウイルスの影響で夜の街への規制が厳しくなり、窮地に立たされているキャバ嬢たち。
そんな彼女たちの間で盛り上がりを見せているのが、”ライバー”という職業。
もちろんキャバ嬢だけでなく、タレント志望者やモデル、一般人にも人気の職業です。
様々なプラットフォームやアプリも登場しており、”ライバー激戦区時代”に突入したと言っても過言ではないでしょう。
しかし、副業やスキマ時間のお小遣い稼ぎとして参入しやすくなったがゆえに、稼げるようになるまでが大変な職業でもあります。
そんな”ライバー激戦区時代”で、「母親」をしながらライバーとして活躍し続けているみこまるさんにインタビューをしてきました。
些細なきっかけから「ライバーという職業」に飛び込んだ
どうしてライバーの世界に進出しようと思ったのですか?
ライバーという仕事は慣れないことも多かったと思いますが、はじめた頃に苦労したことってありますか?
ライブ配信の視聴中にコインを消費して使用できるデジタルコンテンツを指します。
このアイテムを使用してもらうことで、ライバーさんにはお金が発生します。
毎日何時間も配信しても思うような結果につながらない時が多々あって、なかなかランクがあがらない時期がありました。
配信者の方が、ポコチャで配信を応援された量によって毎日変動するランクで、ランクが高くなるほどライバーさんの報酬も多くなります。
ランクはE(低)~S(高)
私のことを信じて応援してくださる方がいる反面、私じゃ無理だ、実力もないのに上に行けるわけがない、など心無いことを言われることもあり、絶対にS帯に行けるという自信を持ち続けるのが一番の課題でした。
私が怒りに行きたいくらいですね!!
ひとりひとりの力が大きな力となって、結果を残せたことに感動できる瞬間でもあります。
「ママでも諦めない世界」をつくりあげていきたい
仕事もそのひとつで、私は思いっきり働ける環境が欲しかったのですが、体調崩しがちな子供がいることで会社員として限界を感じていました。
でも時間を見つけて挑戦すれば頑張った分だけ返ってくる環境、それがライブ配信にはあった。
巡ってきたチャンスを掴みたい、ママでも諦めない世界を作り上げたい、その思いで頑張っています。
それは他のママライバーさんにも同じチャンスがあるということ。
夢を応援してもらうのには年齢も既婚も関係ない、人を惹きつけるのに大事なのは人生のおいての経験値なんだと感じています。
同じように悩んでいる全国のママさんたちに、働き方はいろいろあること、今いるプラットフォームにこだわらなくても自己実現の場はいくらでもあるということを知ってほしいですね。
時間のやりくりが子供のいないライバーに比べると大変ですが、そこは努力でカバーできるところだと思っています。
朝1時間早く起きて配信したり、子供が寝ている時間を全て配信に充てたりして何とか時間を作っています。
みこまるさんがどんなときも負けずに頑張ることができるのはどうしてでしょうか?
ライブ配信は部活のようなもので、一人の力では上に上がることはできません。
みんなが応援してくれる、その環境が私の原動力となっています。
自分一人で頑張るより、人から応援されることでモチベーションが保てるのは仕事も変わりないですね。
毎日がドラマの連続です。
それでも続けてこれたのはリスナーさんの心強い応援があるからだと思っています。
ここまで私を押し上げてくれたリスナーさんたちには感謝しかないです。
夢は追った人だけが勝ち取れる世界。
私は今34歳ですが、始めるのに遅いということは無いと断言します。
挑戦していけるプラットフォームがある。
それはみなさん等しくチャンスがあるということ。
やるかやらないかは自分次第。チャンスを掴んで欲しいと願っています。
「自分の生きる道」を諦めずに、夢を叶えたみこまるさん。
”母親だから”という諦めを捨て活躍出来る場を自ら手に入れるその勇気と行動力は、見習うべきところがたくさんあると感じました。
これからの生きる道に悩んでいる人は、プラットフォームの上手な使い方を考えてみるのもいいかもしれませんね。
活躍するみこまるさんが見れるポコチャ
インタビューに答えてくれたみこまるさんが活躍するポコチャ。
見るのも登録するのも、もちろん無料!
活躍されているみこまるさんを見て、質問して、”ワザ”や”考え方”を知ることが出来るチャンスです!
一度、遊びに行かれてみてはいかがでしょうか?
【ナナミルでも活躍中!】みこまるさん執筆の記事はこちら
ナナミル代表。引きこもり気味OLだったけどナナミルメンバーとtwitterで出会い起業。
バンドマン・ライブハウス副店長・経営コンサル・保育士といろいろ経験してきたことを面白おかしく記事に書きつつ、恋愛話に花を咲かせたいメンヘラアラサー独身。