「周りで、起業や独立をしている人が増えてきているな~」
と感じたことはありませんか?
OLを長くやっているアラサーですが、起業や独立をしている人に出会う機会が最近増えてきました。
でも、実際どうしてなんでしょうか?
「ただの流行りなのかな」と、私も思っていました。
しかし、起業独立をしている人から話を聞いているとある事実に気が付きます。
それは起業のリスクが、昔よりグンと下がっていたということです。
もくじ
起業リスクが少ない!ハードルが下がった
昨今では、起業に対するハードルが大きく下がってきています。
「起業しよう」と思った次の日には、誰でも起業できちゃう。
もちろん、私にもあなたにも。
何なら今日、今からでもできるかもしれません。
なぜ、ここまでハードルが下がったのか。
それは「インターネットがあるから」なのです。
今やビジネスで使わない手はない「インターネット」
今の時代、ビジネスをするときに必須になるのはインターネットです。
インターネットを使えるようになり、ビジネスを始めるスピードも大きく変わりました。
例えば、手先が器用な主婦の方が手作りのアクセサリーを作ったとします。
昔なら、どこかの店舗においてもらえるように営業したり自分で店舗を用意したりなどの準備が必要となりました。
しかし、今はすぐにインターネットで売ることができます。
英語が得意な方も、「先生」として対面授業をするだけではなくオンラインで誰かに英会話を教えることも可能ですよね。
生徒も先生も、わざわざ学校に集まる必要はありません。
パソコンさえあれば、すぐに授業を始めることができます。
このようにさまざまな業種で、インターネットを使うことができます。
「ビジネスを始めよう」と思ったその日に、ビジネスを開始することができるようになったわけです。
起業が難しい時代は実際にあった
上司・親など上の世代から「起業は難しい」「起業はリスクが高い」と言われることも多く、つい難しく考えてしまう人も少なくありません。
実際、上司や親の世代からすれば起業は難しくリスクの高いことでした。
過去には、金銭的に余裕のある人でしか起業を始めることが出来ないような時代もあったのです。
資金的リスクがほぼ0で始めることができるのは今の時代だから
今の時代には、お客さんもインターネットを当たり前に使っています。
そのため、お客さんの多い土地に店を構えたりしなくてもネット上で売買が完結するように。
しかし起業のリスクが高いと感じている世代の人は、インターネットが盛んではありませんでした。
「起業しよう!」としたらいきなり何百、何千万円と借金をしてお店を作る。
商品を仕入れ、人を雇ってようやく商売を始めることができる。
と、昔は起業をするなら大赤字からのスタートが普通。
このイメージこそ「起業=リスク」と言われる理由です。
しかし、今の時代ではこのリスクはインターネットを使うことによって抱える必要がありません。
インターネットを使うことで、店舗資金も、人を雇う必要もない。
そのため、起業を決断する人がこれだけ増えてきているのです。
会社員であること=安心ではなくなった
また、起業をする人が増えている要因のもう一つの理由として「会社員=安心」という時代ではなくなってきたことがあげられます。
不景気によるリストラ、「パワハラ」「セクハラ」などのハラスメントによる体調不良・自殺など、会社勤めによるリスクを取り上げられることが増えてきました。
そのため、会社員だからこの先安心だ!と考える人が減ってきているといえるでしょう。
評価が正当にされてない、ボーナスが思うようにもらえないなどの会社に対する不満から会社員をやめる人もいます。
このように、会社員でいることのメリットよりもデメリットを感じる人は、リスクが下がったことも後押しして「起業をしよう」と考える人が増えているのです。
多くの人に知られてないからこそ今始めたい
副業などのビジネスに近しい生活をしている人は、この事実に気づき始めています。
しかし、まだまだ知らない人も多いです。
副業が解禁され、会社以外で収入を得ることが当たり前になっている今。
会社の在り方も変わってきています。
いつまでも自分の会社が「終身雇用である」保証はありません。
時代の流れは、個人で稼ぐことを必要とされてきているけれど、まだ知らない人も多い。
そんな今だからこそ起業を視野に入れるチャンスです。
とはいえ、「いきなり起業はやっぱり怖い!」と思う人もいるかも知れません。
そんなときは副業からスタートしてみるのがおすすめ。
副業から始めることで、よりリスクを少なく自分の得意分野が見つかり稼ぎ方を見つけることができますよ。
自分らしく働くひとつの選択肢に「起業」を入れてみてはいかがでしょうか?
それでは!
いつの間にか会社でお局化している20代主婦。
自分に合う働き方を求めて転職活動を繰り返ながら、副業にもいそしんでいる。
働くことが好きで家事は苦手。自由にさせてくれる旦那さんにいつも感謝しています。