主婦の方に人気の「プチ起業」という働き方を知っていますか?
コロナウイルスの影響などで働き方が見直されている今、企業に頼らず働いている人も増えてきています。
起業と聞くと少し難しそうに感じるかもしれませんが、プチ起業だとリスクを少なく始めることができるため今主婦の間で人気の働き方なのです。
今回は、そんなプチ起業について紹介していこうと思います。
プチ起業を行うメリットや実際のおすすめ業種もご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
「プチ起業」とは?
「プチ起業」は、いわゆる「起業」とは異なる働き方であり、企業に雇用されていない自由なライフスタイルと自由な発想で展開する働き方のこと。
リスクを少なく自分のやりたいことや夢を追求するために、既存の在り方にとらわれない自由な働き方として近年、多くの女性がこの「プチ起業」を選択しています。
「プチ起業」の大きな特徴の一つは、「仕事=収入」だけでなく、ビジネスの”意味”を追求していることです。
社会貢献や社会とのつながりを大切にし、会社が大きく成長してもビジネスを行う意味を追い求め続ける傾向があります。
「プチ起業」をするときに気をつけておきたいこと
プチ起業を成功させるためには3つの気をつけておきたい点があります。
1つ目は、過去に培ったスキルや、やったことのある仕事から始めてみること。
まったく新しいことを始めるのは非常に困難です。
あなたが今実際にしていることや過去にしたことを使ってプチ起業を始める場合、あなたは新しいスキルを学ぶ必要はありません。
あなたの得意分野を最大限に活用することができるでしょう。
2つ目は、”新しいアイディア”を常に求めること。
自分の得意分野を活かすだけではなく、新しいアイディアをどんどん取り入れることが大切です。
売上を増加させるためには、競合他社に勝つための”必勝法”が必要ですよね。
新しいアイディアを常に取り入れることで、競合他社との差別化を図ることができます。
そして3つ目は、小さく始めること。
小さく始めると最初はあまり儲からないかもしれません。
しかし、着実に成果を上げてスキルを磨けば、収入は必ず増えていきます。
焦らずに「今の自分の最大限」を発揮する意識で取り組んでみましょう。
なぜ「プチ起業」?副業との違いやメリット
昨今、働き方改革により副業をしている人は多いですよね。
では、「プチ起業」と「副業」の具体的な違いはどのようなことでしょうか?
副業との違いについて
副業は本業の収入に加え、追加収入が目的で行われます。
収入を得る手段は限定されず、サラリーマンが隙間時間にWEBライターとして記事を投稿して収入を得るのも副業といえます。
本業をしながら、休日や営業時間外にアルバイトをすることも副業といえるでしょう。
プチ起業は、「自分のビジネスを始める」こと。
人に雇われて仕事をするのではなく、独自のサービスや製品を販売し、報酬を受け取るわけです。
立場は、「プチ起業」であっても”経営者”です。
「プチ起業」をするメリットは?
当たり前ですが、プチ起業をすると自分自身の自分自身の新しい収入源を生み出すことができます。
経済的に余裕がでることにより、豊かな生活を送ることができるようになるのがメリット。
しかし、それだけではありません。
「プチ起業」が女性に人気なのは社会との共生ができるからなのです。
多くの女性は、結婚・育児などさまざまな理由で会社を続けていくのが難しいと感じています。
そのような状況は、女性が孤独を感じたり不安を感じたりする原因に。
そういった孤独感や不安を感じずに、自分らしく社会と共生して生き抜く方法のひとつとして「プチ起業」は女性にとってメリットとなるわけです。
「プチ起業」におすすめの種類は?
では、「プチ起業」を始める場合どのような事業があるのでしょうか?
「プチ起業」を実際にやっている人の中には、自分の培ってきたキャリアを最大限に活用する人もいれば、日常生活から生まれる”ニーズ”を察知して事業にする人もいます。
ここからは、「プチ起業」でおすすめの事業内容をいくつかご紹介していきます。
子育てを手助けできる事業
自分の子育て経験から、子育てを手助けすることができる事業は女性におすすめ。
自宅の一部を開放する場合や、施設を利用して、仕事を実施することができます。
また、出産・育児という自分の経験から”アドバイザー”としての役割も担うことも。
収入は、参加者から会費を徴収し、発生した費用を差し引いた金額になります。
しかし、子育て分野で活躍するプチ起業家の多くの子育て世代を手助けをしたいという想いで活動しており、収入が最優先事項ではない場合も多いです。
具体例
- 親子料理教室
- 親子ヨガ
- アルバム作り
- 洋服作り
- ベビーマッサージ
実店舗経営
自分のスキルを利用し、実店舗経営をすることも可能です。
自宅の一部を開放して小規模から始めることができるため、多くの女性が挑戦しやすい事業でしょう。
子連れが利用しやすい環境を整えるなど、他店舗との差別化をすることで口コミが広まりリピート率が高まります。
事業が安定してくれば、スタッフを雇用しオーナーとして活躍もできるでしょう。
具体例
- パーソナルトレーニング
- ネイルサロン
- エステサロン
- リサイクルショップ
ネットショップ事業
インターネットを利用し、オリジナル製品などを制作したり、自分がお気に入りの商品を販売することができます。
amazon,楽天,メルカリ,ヤフオクなどは数分でアカウントを作成でき、利用者も年々増えてきています。
しかし、始めからたくさんの仕入れをするのは禁物。
自分の予算と相談しながら、商品在庫を抱えすぎないように調整して進めていきましょう。
ネットショップ販売でリピーターが増えたり、口コミが広がったりすれば自分でネットショップサイトを運営することも可能になり売上の幅も広がりますよ。
具体例
- 子供服
- おもちゃ
- アクセサリー
- Tシャツ
- イラスト
講師・スクール運営
自分の培ってきたスキルを使って講師やアドバイザーとしてプチ起業をする人も多いです。
資格を取得してから開業までの流れが分かりやすく、今まで事業をしたことがない人にも取り組みやすい内容であるため人気がある業種。
ニーズが広がれば、企業への研修などにも呼ばれることがあり活躍の幅が広いのが特徴であるといえるでしょう。
また、大きくなってスクール運営となるとフランチャイズ化して事業を広げることも可能です。
具体例
- 英会話講師
- マナー講師
- 子育てアドバイザー
- 英語教室
- 音楽教室
- 体操教室
まとめ
プチ起業は自分自身の夢を実現させることのできる働き方です。
起業というと、リスクが高く身構えてしまう人もいるかもしれませんがプチ起業なら小さな一歩も踏み出しやすいでしょう。
自分のスキルを活かして気楽に始めてみてくださいね!
ナナミル編集部。トレンド、ドラマレビュー、アニメ、まとめ記事を担当しております。