「4月から会社に入社して1ヶ月頑張ったけど、社会人を続けるのがつらい、やめたい……」
という人、結構いるんじゃないでしょうか。
なぜかと言うと、私もそうだったからです。(ドヤァ)
周りが頑張っているのを見ると
「自分が弱いからかな~」「ゆとり世代って思われるのかな……」と考えてしまい、なかなか相談しづらいですよね。
でも、「結局辞めるなら早くてもいいんじゃない?」と私は思うのです。
もくじ
新入社員が会社をすぐ辞めたいと思うのは甘えなの?
会社を辞めようと考えたとき、いろいろなリスクが頭をよぎりますよね。
「せっかく就職したのに、親が悲しむかも」
「履歴書に1ヶ月で辞めたって書いたら良くないかも」
「周りからの目が気になる……」
全部とっても悩むところだと思います。
何を重要視するか、それは身を置いている環境によっても変わってきます。
しかしやはり、自分の人生は自分自身で選択して決めたほうが後悔が少ないです。
今はいろいろな働き方があり、”一度入った会社に骨を埋めるつもりで働く”時代からは変わってきています。
転職や退職の悩みも、考え方ひとつで見方や対処を変えられるんです。
「3年耐えろ」は法律ではない
会社に就職するときや就職したあと、よく言われる「3年我慢すれば大丈夫」という言葉。
3年勤めれば会社での流れを一通り理解することができる、という意味を込めて言われることが多いようです。
もちろん、その考えが間違っているとは思いません。
日々、トライ・アンド・エラーを繰り返すことで会得できるものはたくさんあります。
しかし、「同じ環境で3年耐えること」は一般論であり、会社が決めたルールでも法律でもありません。
自分が辞めたいと感じている環境で何かを学べるとしても、頭や心には素直に入ってこないでしょう。
「3年はどうにか続けないと……」と、変な固定概念にとらわれることなく、”自分がどうしたいか”を考えてみることが大事です。
辞めてから後悔はもったいない。一度立ち止まるのも大切
とはいえ、エントリーシートを出して面接何回もして頑張って入った会社。
辞めてから「あぁ~やめなきゃよかった!!」となってしまったら、すごくもったいないです。
「よし、辞めよう!」
そう決断する前に、辞めたい原因をリストアップして、解決方法がないか考えてみましょう。
環境が最悪!上司と反りが合わない
会社が嫌になってしまう原因のひとつは、環境でしょう。
とくに上司や先輩と反りが合わなければ地獄です。
悲しいかな、その後の出世などにも響いてしまいます。
パワハラタイプの上司に追い詰められている人もいるかもしれません。
そんなとき、頼りになってくれるのは人事部です。
人事部は、いろいろな人の就職・退職に関わってきています。
今は企業もハラスメント防止に力を入れているので、人事部の動きも素早いです。
新人からさっそく相談が入ったとなれば、真摯に対応してくれるでしょう。
「うつ気味になってしまった」「体調に影響が出ている」など重篤なケースであれば、休職を促してうまく心のバランスをとってくれるようなところも。
私が保育士をしていた会社では、月に何度か面談の実施や「部下への指導」についての講習など
人事制度がしっかりしていました。
そのため、長期間働いている社員さんが多かったです。
失敗が多くて何度も怒られてしまう
新しい仕事や作業をやり始めると、普段はしないミスをしてしまいませんか?
何度注意されても、同じミスをしてしまうこともあると思います。
でも、何年働いたとしてもミスするときはします!!!(笑)
私が経理をしていたときは、何度やっても本当にミスだらけで周りに迷惑かけまくりでした。
私はミスを減らすために、必ず次の事をやっていました。
①あえて日をまたいで確認する
書類作成など、仕事をやり遂げた瞬間は「完璧だ!」と思ってしまうんですよね。
ドーパミンがでている状態というか、ゾーンにはいっている感じです。
でも1日おいて冷静にチェックすると、ミスが見つかるんですよね。
急ぎの仕事だと使えない方法ですが、
1日で完璧に仕上げようと思うのではなく、2日かけて完璧にしようと考えるのがオススメです。
②上司や先輩にダブルチェックをお願いする
業務に携わっている上司や先輩にダブルチェックをお願いしてみましょう。
2人・3人で見ると仕事のミスも気づきやすいです。
ダブルチェックのメリットは他にもあります。責任の分散ができるのです。
上司や先輩も自分が確認したとなると、怒りにくいはずです。
それでも辞めたいなら、辞めてもいい
辞めたい原因を解決する方法を試してみても「やっぱり辞めたい!」と感じるなら、そのとき潔く会社を去ってOK!
今は様々な企業・多様な働き方が広がっている時代です。
会社に就職せずに生きていく方法や、自分らしく働ける会社を見つけることはいつでも可能ですよ。
自分が「働くってこんなに楽しいんだな!」と思える働き方をゆっくり探していきましょう!
それでは!
ナナミル代表。引きこもり気味OLだったけどナナミルメンバーとtwitterで出会い起業。
バンドマン・ライブハウス副店長・経営コンサル・保育士といろいろ経験してきたことを面白おかしく記事に書きつつ、恋愛話に花を咲かせたいメンヘラアラサー独身。